松浦俊介Top>「日記・コラム」ダイジェスト>平成15年5月24日(土)
義務投票制
24日静岡新聞夕刊でベルギーの義務的投票制度を紹介していた。 投票を棄権すると約6900円の罰金で2回3回と続くと その金額も跳ね上がるという。 また、15年間で4回棄権すると有権者登録から除外され、 10年間は公職に就けないなど市民権が制限されている。 日本のような不在者投票もない。 投票率は、毎回90%以上。 「民意は反映されやすい」と大半は好意的だそうだ。 ちょっと調べてみたら、このような義務投票制を 行っている国は、イタリア・ルクセンブルグ・ギリシャ・ オーストラリア・ブラジル・アルゼンチンなどがある。 このような、義務投票制を仮に日本で導入したら どうなるであろうか? 以前、自民党の森さんが首相だったとき、 無党派層の人たちを意識した発言で 「寝ていてくれればいい」などという 暴言をはいたことは記憶に新しい。 世論調査などをすると、有権者の2〜3割くらいは 無党派層らしい。 投票率90%の国政選挙を行ったら、 現在の政党の勢力図は、大きく変わる可能性がある。 町議会議員選挙レベルだって変わるかもしれない。 データ的裏付けがないから何とも言えないけど・・ 前回、衆議院議員選挙の全国の投票率が60%前半くらいで 回を重ねるごとに数字が落ちてきている。 このまま50%代に突入、 そして半分を割るような事態になるかな? そうなったらいよいよもって義務投票制にし、 罰金を飲酒運転と同じ30万円くらいにしてしまおう。 とまぁ、冗談はさておいても、 国民的議論が必要になってくるかもしれない。 |
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