松浦俊介Top「日記・コラム」ダイジェスト>平成15年5月31日(土)

「ファミコン生産終了」と「ソフトの重要性」



テレビゲームブームの火付け役となり、
全世界で1億1千万台も売ったという任天堂の
「ファミリーコンピューター」と「スーパーファミコン」が
9月で生産を終了するという。

ファミコンが発売されたのは1983年、
私は10歳の小学生だった。

友達のうちでそのファミコンなるものを
初めて体験したときの感動は、
いまだに記憶にある。

このファミコンの登場は、その後の小学生の
遊びを大きく変化させてしまった。
私もファミコンにはまった子どもの一人である。

しかしながら、「ファミコン」「スーパーファミコン」で
ゲーム機業界のガリバーとして君臨してきた任天堂も
その後、ソニーの「プレステーション」「プレステ2」で後塵を拝す。

高機能ハードゲーム機としては、任天堂も
「ニンテンドウ64」「ゲームキューブ」などを登場させ
対抗しているが、販売台数ではソニーに勝てない。

理由は簡単である。ゲームソフトが、ソニーのプレステの方が
面白いからである。

プレステのソフトのほうが面白いものが多い。
ゲーム機本体は、ゲームソフトをやるための手段でしかない。
15年位前は、任天堂とセガのゲーム機対決で
セガは任天堂に勝てなかった。

そして当時、任天堂のファミコンで出ていたソフトは、
現在はソニーのプレステで発売されている。
メガヒットソフトである「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」
シリーズがその象徴だ。

問題はハードではない。どんなソフトがあるかということが重要であり、
これは、ゲームに限った話ではない。

横浜国際総合競技場は年間5億円以上の赤字を命名権を売却することで
補填するという。
ワールドカップの決勝戦をやったスタジアムでさえ、採算が取れない。
結局スタジアムに見合うだけのソフトがないのだ。

お金持ちの自治体なら構わないだろうが、横浜市も財政的に厳しい自治体だ。
そして、こうしたハコモノの莫大な運営費は、多くの自治体の悩みの種である。

清水町は今のところ、こうした運営費のかかるハコモノはない。
お金のある自治体なら、こうした悩みも考えずに、
作ればいいのだが、清水町はそうしたゆとりのある町ではない。
ないなりに知恵を絞ってやっていく、ハードはなくとも
ソフトの充実した町を目指していくべきだろう。



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