松浦俊介Top「日記・コラム」ダイジェスト>平成15年7月6日(日)

イラクの治安悪化



イラク戦争の戦闘が終結して3ヶ月近くたっているが、
連日のように、旧フセイン政権の残存勢力や
部族民兵などの米兵を狙ったゲリラ攻撃が続き、
死傷者が出ている。

加えて、アルジャジーラテレビで、
フセイン大統領の肉声と思われる
放送が流れ、未だフセインが健在で
あるかのような情報も流れる。

思うにアメリカの一方的な攻撃で始まったイラク戦争は、
フセイン政権こそ倒れたが、本当の意味でのアメリカの戦いは
これからかもしれない。

バクダッドを占領したはいいが、
これからは見えない敵と戦い続けなければならない。
戦争はまだ続いている。これはゲリラ戦だ。

このまま治安の悪い状態が続けば、
市民は怒りの矛先をますますアメリカ軍に向けられるだろうし、
このような状態で暫定政府が作れるかはなはだ疑問である。

アフガニスタンだって首都のカブールなど大都市以外では
ほとんど無政府状態だと聞く。

こんな状態で自衛隊がイラクへ行くことが
イラク特措法の衆議院通過で
どうも決まりそうな感じである。

アメリカは、太平洋戦争後、日本が二度と
アメリカに刃向かうことのないよう、
軍隊の無い憲法、戦争が出来ない憲法を
日本に作ってしまった。

ところが今では、アメリカに言われて
自衛隊が海外へ派遣させられる始末。
アメリカは自分勝手な国である。

日本からイージス艦と補給艦が派遣され、
イラク戦争の作戦に参加しているアメリカ艦船に
インド洋上で給油など補給をしている。
これはもう明らかに日本はアメリカの
イラク戦争に荷担したと言って間違いないだろう。

であるからして日本は、イラク復興に責任を
果たさなければいけない義務がある。

こんなアメリカに付き合わなければならない
日本は不幸だが、イラク国民はもっと不幸だ。

自衛隊員がイラクで不本意なことにならないことを
祈るばかりである。

■イラク特措法案概要
http://www.kantei.go.jp/jp/houan/2003/iraq/030613iraq_s.html



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