松浦俊介Top「日記・コラム」ダイジェスト>平成15年7月23日(水)

小沢一郎自由党党首の決断



民主党と自由党が合併するという。

民主党の組織・役職をそのまま継承し、
自由党が解党、個別に民主党に入党するという。

小沢さんほか自由党の議員は、
民主党の中で役職につくわけでもなく、
一兵卒になるという。

今の国会議員の中で、
これだけの決断が出来る政治家は
なかなかいないんじゃないか。

小泉さんは、改革のためなら自民党をぶっ壊すことも
覚悟の上でやるといっておきながら、
ぜんぜん進んでいない。

最近でいえば、道路公団の藤井総裁が予算委員会で
すっとぼけたことを言っている。

「記憶にございません」などと平気で
国会で発言する総裁をいつまでも道路公団のトップに
据えていれば改革なんて進むわけがない。

小泉自民党の改革の限界を露呈しているのに、
小泉さんは自民党をぶち壊すどころか、
担当大臣の扇国土交通大臣の更迭さえしない。

それに比べて、小沢自由党党首は、
改革のため、政権奪取のため自分の党を解党し、
民主党で闘うという。
小沢さんの本気度が伝わる。

そんな中、民主党内では小沢さんと
一緒になるのは嫌だという議員がいるらしい。
向こうが、自宅を引き払うといっているのに
門前払いするというのか?

小泉人気におされて、民主・自由両党が
総選挙が迫り、危機感が募っての合併と言えなくもない。
また、与党内には選挙目当ての野合だという批判もあるが、
政党とは選挙に勝ち、政権をとらなければ意味がない。
きれい事言っても野党では世の中変えられないのだから
野合でも何でもやればいい。

それに民主と自由党の若手などは、
ほとんど政策的な違いなどないし、
どちらかといえば、今の小泉自民党のほうが
小泉さんと抵抗勢力の争いに代表されるように、
党内の政策の違いは鮮明だ。

政権とるには、選挙で勝ち、過半数の仲間が必要だ。
その上で改革が始まる。

民主党は、次期総選挙の目玉マニフェストとして
道路公団を解散し、高速道路を無料化するという。
高速道路が無料になったら、これは大きな変化だ。
これくらいのことをやって初めて改革といえる。

小沢さんは、真の改革者になるための布石を打った。
もう新生党・新進党みたいな失敗はしないでくれよ。



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