松浦俊介Top「日記・コラム」ダイジェスト>平成15年10月14日(火)

「アメリカ兵自殺増加」と「自殺論」



先日、NHKスペシャルで4年前におきた
JCOの臨界事故の特集をやっていたのを見た。

それが理由かもしれないが、
昨日見た夢でなぜか私は学校の職員室にいて、
理科の先生が銀色のバケツを持って入ってきた。

その先生がさらにそのバケツにビーカーで溶液を混入したら、
青白く光を放ち臨界が発生してしまった。

私は、ばったりと倒れてしまい、ほふく前進で
保健室に向かい、鏡を覗いたら、すでに頭がハゲていた。

あ〜恐ろしい夢を見た。

話は変わって、イラクでアメリカ兵の自殺が増加しているという。

下記共同通信記事

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米兵自殺増加で調査団派遣 イラク戦争で派兵

13日付の米紙USAトゥデーは、イラク戦争で派兵された米兵の自殺者数が増加しているとして、米陸軍が精神科医やソーシャルワーカーなどの専門家調査団を現地に派遣したと報じた。
 過去7カ月間のイラクでの自殺者は少なくとも陸軍11人、海兵隊3人。大半が5月1日の「大規模戦闘終結宣言」の後で、陸軍はほかにも10件前後のケースが自殺に当たる可能性があるとして調べている。
 昨年の米軍全体に占める自殺者は「10万人に8−9人」の割合だったのに対し、陸軍では今年、「10万人に17人」の割合。
 専門家は、過酷で危険な状況と長期駐留が兵士の精神状態を悪化させている可能性があると指摘している。

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私は、今、「自殺論」という本を読んでいる。
これはフランスの社会学者デュルケーム(1858〜1917)の著書で、
自殺を科学的に検証した本である。

私は大学では社会学を一応勉強したきた人間で、
当時、この自殺論については、
「へぇ〜、変わったことを調べた人がいるんだんぁ」と
思った。

最近になって、急にこの自殺論について
また関心が出てきて読んでいる。

この本は自殺の多い比率をいろんな角度から検証している。

宗教でいうと
ユダヤ教<カトリック<プロテスタント
で戒律が厳しいほど自殺が少ない。

また離婚の多い国は、自殺の数も多い。

軍隊の場合
兵役の期間が長くなるほど自殺数が増える。

まとめると、
自殺は、宗教社会・家族社会・政治社会の統合の強さに
反比例して増減する。

つまりその人の属している社会集団との接点が
薄くなればなるほど、自殺の数が増えるということだ。

米兵もイラク社会とアメリカ社会から疎外感を受けて
目的を失ってるんじゃないか。



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