松浦俊介Top「日記・コラム」ダイジェスト>平成15年10月15日(水)

世襲議員



衆議院選挙の立候補予定者を見ると
2世議員、3世議員が結構いる。

小泉さんは3世議員、安倍幹事長も3世議員、
小沢一郎は2世議員、鳩山兄弟は3世議員
と有力政治家は、世襲議員ばっかだ。

まぁ、若くして国会議員になって、
期数を重ねないと、首相・大臣・幹部クラスには
なかなかなれないだろう。

地元静岡6区の自民党・民主党立候補予定者だって
世襲議員だ。

自民党なんて半分くらい世襲議員じゃないか?
(いや、もっとかもしれない)

よくマスコミなどで世襲議員について
批判的な論調をみかける。

国民も世襲議員についておかしいと思っている人は
多いと思う。

しかし、私は世襲議員がおかしいとは思わない。
別に親父が政治家だから子どもは政治家になってはいけない
ということはないし、まして政治家の子どもとして
生まれたら、子は親を見て育つというぐらいだから、
政治家を目指すほうが自然なのかもしれない。

子どもの頃から、そうした空気に接していれば
普通の子どもより、社会に対しての見方も違うだろう。

思うに世襲議員が問題なのではなく、
世襲議員しか選挙で勝ち抜けないようなシステムが
問題なのである。

世襲議員は、先祖伝来の家業のように父親から息子へ、
地盤(支援者・後援会)、看板(名声)、かばん(お金)の
3バンが引き継がれる。

この世襲候補に普通の20代、30代の人間が立候補し
現在の国政選挙で勝つのは不可能、ムリである。

自民党の公認なんて論外、民主党は層が薄いから
公募などで公認候補になれる可能性もなくなないが、
細野さんのように落下傘でぜんぜん見知らぬ土地へ
降り立つしかないかもしれない。

無所属で出る方法もあるが、
どこかの政党に属していないと、
事前の政治活動が難しいことや
党からの軍資金がもらえないなどの理由で
これまた不可能。

つまり国会議員になれる人間は、
一部の恵まれた環境の人間だけで、
どんなに資質があり、志が高くても
現行の選挙制度では世襲議員に勝つのは極めて難しい。

カリフォルニアの知事選みたいに何百人も立候補する
選挙もどうかと思うが、
有能な人は地盤、看板、かばんがなくても当選できる、
新陳代謝が活発になるような選挙制度ってないのかな。

(別に私が立候補したいというわけではありません)



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