イラク先遣隊のニュースを見ていたら、
なんと先遣隊の陸上自衛隊員が
アリ君と吉沢君の共著「旅の指さし会話帳46『イラク』」
を使ってサマワの子ども達とコミュニケーションをとっている
映像が流れた。
す、す、すばらしい〜、何ということだ。
執筆中の時からのねらい通りほんとに自衛隊員が
この本を持ってイラクの人達とスキンシップをしている。
この隊員が個人的に持っていったのか
先遣隊全員が持っていっているかどうかは
わからないが、この本がイラクで役立っているのを
目の当たりにして二人のしたことの偉大さを知った。
(追記)
吉沢誠君に電話したら本人も自衛隊員が持っていっていることは
知らなかった。現在4000部くらい売れているそうで
誠君には印税が20万円くらい入っているらしい。
イラクに去年の8月から4000人も
日本人が行っているとは思えないから、
この数字はかなりすごいと思う。
これから自衛隊の本隊が行くことになったら、
もっと売れるかな。
しかしまぁ、観光地でもなく、戦争が始まり、
テロが頻発している最中に
ほとんど売れるとも思えないイラク編を作ることを
決断した「旅の指差し会話帳」の情報センター出版局も
たいしたもんだ。
*平成15年8月11日(月)
旅の指さし会話帳46『イラク』発売
http://matsuura.fc2web.com/colum/030811.htm
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