共同通信に下記のような記事
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NPOの認知度2・4倍に 04年版国民生活白書
竹中平蔵経財相は21日の閣議に、2004年版の国民生活白書「人のつながりが変える暮らしと地域−新しい『公共』への道」を提出した。 子育てや防犯など公共的分野で役割が増している民間非営利団体(NPO)の認知度が2000年と比べ2・4倍に上昇したとの調査結果を提示。財政赤字などを背景に地方自治体など「官」による住民サービスには限界があるため、NPOと自治体が対等な立場で協力し合える関係を築いていく必要があると提言した。 内閣府の調査では、2000年と04年を比較するとNPOを「十分に知っている」「新聞などである程度知っている」の合計は21・1%から50・3%に増加する一方、「全く知らない」との回答は47・2%から10・5%に急減した。 また、NPOやボランティア、地域の活動に現在参加しているのは10・1%にとどまるが、50歳代や20歳代を中心に51・7%の人が「今後は参加したい」とした。地域活動への参加意欲がある人は計61・8%に上った。特に団塊世代の退職後の活躍に期待を示した。(共同通信) [5月21日9時33分更新]
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NPOの認知度が、2000年と04年を比べて 2.4倍に上がっているという。 2000年当時は約半分の人がNPOを「全く知らない」と 答えていたのに対して、今ではわずか10%までになった。
ほぉ、今では10人中9人はNPOについて 聞いたことはあるような時代になったわけだ。
いつかは、こんな時代にはなるだろうとは 思ったけど、なってみると感慨深いものがある。
記事にある2000年より前の1999年4月に ウォーター・ビジョンは、県内第1号のNPO法人として 他の4団体と共に県庁で知事より認証状を 直接いただいた。
そして、県内では初、全国的にもたぶん初では ないかと思うが、NPO法人と行政との協働事業、 清水町教育委員会主催による「泉のまち音楽会」が 翌5月より清水町公民館ではじめる。
今では新聞を見ると、NPO法人の文字が出てこない日は ないといっていいくらい、いろんな団体が増え、 NPO法人と行政との協働も珍しいことではない。 ていうか、世の中はそういう方向で動いている。
今思うと、1999年5月22日の 第1回目の泉のまち音楽会 (当時は四季の響きコンサートといった) 「柿田川アンサンブル」(青木不二子さんほか)は 歴史的な日だったような気がする。
明日は、ちょうど5年、124回目の「泉のまち音楽会」で 演奏は、毎週金曜日の正午からの清水町役場ホールの 『ふれあいコンサート』に出演している 金指英樹さんで、スメタナ作曲の「モルダウ」や ベートーヴェンの「田園」などをやるようだ。 興味のある方は、是非どうぞ。
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