お昼から全国高校駅伝「男子」を見た。 午前中にやった「女子」では、沼津西高校が13位で 大健闘だったようだ。
さてお目当ては、もちろん郷土の誇り佐久長聖3年(長野)の 佐藤悠基君だ。
佐藤君は、清水町立南中学校出身。 清水南中では3000mで史上初めて8'30を突破し、 今も残る中学記録(8'24'24)をマーク。
高校は、長野県の佐久長聖高校に進学し、 1年生から高校駅伝に出場し、外国人留学生に次ぐ 日本人最高の記録を出す。
今年11月27日の日体大長距離競技会の1万メートルで 28分07秒39の驚異的高校最高記録をつくる。
ちなみに日本記録は、27分35秒09で高岡寿成(カネボウ)。
佐藤君の実力は、すでに実業団の第1線級らしい。
その佐藤君。佐久長聖のエースとして10キロの第1区に登場。 外国人留学生がスタートと同時に飛び出し、 去年優勝の仙台育英の佐藤秀和君と ライバル関係にあるらしく、併走して三位争いをしていた。
がしかし、後半、伸びが足りず7位くらいで 第2区の選手へ。 調子が良くなかったのだろうか? いまいち力を出し切ったようには見えなかった。
そんな佐藤君は、来年、東海大学に進学するという。 来年度は、箱根駅伝に出場するだろうし、 将来、オリンピック出場の可能性を十分秘めた選手だ。
佐藤君が、中学の時以来、 また市町村対抗駅伝に最後の10区一般男子5.445kmで出場し、 町村トップでトラックに入ってくる姿を生で見てみたい。
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