松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成17年2月24日(木)

中国人犯罪の増加



昨年一年間に全国の警察で摘発された来日外国人のうち、
中国人が42.4%を占めているという。
2位が韓国人の9.5%だからぶっちぎりで多い。

中国人の犯行時での職業は、大学生と専修学校生などが37.2%を占め、
次いで有識者が35.4%だという。

中国人が日本へ行くことは、簡単なことではない。
まず、旅行にしたって個人ではこれない。

団体観光ビザというのをとらなければいけない。
しかもこの観光ビザが発給されるのは、
何と北京市・上海市・広東省・遼寧省・浙江省・山東省・
江蘇省・天津市に居住する者だけだ。

中国人13億人のうち3億7千万人しか対象とならない。
去年の9月14日までにいたっては、北京と上海と広東省の
人間だけだったようだ。

いくら日本に行くだけの費用があっても
大多数の中国人は、住んでいる地域が理由で日本に観光で来れないのだ。

日本では考えられないことだ。
中国外務省に
「東京都と大阪府と愛知県の人しか観光ビザを発給しません」
なんて決められたら外交問題になるな。
(日本人は、15日以内ならビザなしで中国へ行けます)

中国語の先生が言っていたが、日本に来るときに保証人が
必要だったと言っていた。
保証人なんてお金貯めるより大変だ。

日本に行きたい中国人はたくさんいる。
それに蛇頭が目をつけて密航を斡旋し、
中国人を台湾人になりすませて一人当たり5万ドル(550万円)も
手数料をとるなどしているケースもあるという。

それでも最近は、修学旅行についてはビザなしでこれるようなので、
いいところの学校へ通う中国人の子ども達は、
日本に来るケースは増えるだろう。

それにしても中国人が日本への海外旅行なんて夢のまた夢。
海外どころか海も見たことない中国人は内陸では当たり前だ。

私たち日本人は、フツーに世界中どこへでも行ける。
イラクだって北朝鮮だって、イスラエルだってパレスチナだっていける。

なんたってパスポートの「渡航先」のページには、
This passport is valid for all countries and areas unless otherwise endorsed.

なんて書いてある。
このパスポートは世界中どこでも有効。

それでいて、「注意」と書かれたページには、
「6.罰則 ・・・・、旅券に記載された渡航先以外の地域に渡航した者は、
旅券法により罰せられます。」
なんて書かれてある。

どういうことだろうか?宇宙にでも行かない限り罰せられないな。

それにしても中国人の入国がこれだけ厳しいのに
何でこんなに犯罪が多いのだろう?

中国語の先生が言っていたが、
不法就労しようとする中国人を雇う日本人が悪いといっていた。

先生のようにまじめに日本で働いている中国人からすれば、
そのように思うだろう。

日本での中国人犯罪が増えるのは非常に残念だ。

アジアカップの暴動のようなことが中国で起きる。
日中中間線でガス田を採掘する。
日本領海を無断で調査する。
沖ノ鳥島を岩だという。(たしかに島というには苦しいか?)
靖国神社参拝を干渉する。
など多くの懸案事項がある。

日本での中国人のイメージが悪くなるばかりだ。
どうしたらいいのだ?

NHKは、今度は中国の「冬のソナタ」を探して、
2匹目のドジョウを狙ってはどうだ。
「新シルクロード」もいいけど・・。



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