松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成17年4月2日(土)

国を想う議員の話



先日、県内の若手地方議員3人で
お酒を飲む機会があった。

そのうちの一人は、西部の議員さんで
私よりちょっと上の方。

私も人のこと言えた義理ではないが、
若くして政治家をやろうなんてのは、
やはりキャラが濃い人が多い。

でもただキャラが濃いだけではなく、
非常に勉強していて、話を聞いていて大変感銘をうける。

その方は、国を想う気持ちの強い方で、
上着の見えないところに国旗のバッジをしている。
「本当は襟元に付けたいのだが・・」
と嘆いている。
右寄りっぽいが、自分はセンターだと主張している。

そんな議員さんとお酒を飲みながらテレビを見ていたら、
ニュースで竹島問題をやっていた。
その議員さんに、
「○○さん、スワンボートにでも乗って竹島に上陸してくださいよ!」
って言ったら、
「俺は、竹島だけのためには死ねない」
と切りかえされた。

と、そんな冗談話の中から、その議員さんが
「日本人は、どれだけの領土を獲られたら目が覚めるんだろうか?」
という話になった。
「尖閣諸島や沖ノ鳥島を獲られても何ともおもわんだろう」
「先島諸島(西表島・石垣島・宮古島など)をやられてもダメだろう」
「いや沖縄本島獲られてもダメかもしれない」
なんて話になった。

話を竹島に戻すが、以前、この日記で韓国の竹島切手について
取り上げたときにも書いたが、
http://matsuura.fc2web.com/colum/040115.htm
現在、韓国が警備兵を常駐させている。

私は、その日記でも触れたが国際司法裁判所にこの問題を提訴したら、
歴史的経緯からいって、日本が勝つだろうと思っていた。

ところが、その議員さん曰く、裁判になったら日本が負けるだろう
言った。

理由を聞くと
西洋の人間は歴史的に「ほら穴文化」の国だからだという。
どういうことかというと、
仮にそのほら穴に先に住んでいても、
長期間空けてしまって、その間に誰かが住んでしまえば、
取り返すことはできない。
それと同じだそうだ。

つまり、たしかに歴史的経緯からいって日本の領土であったことは
間違いないとしても、韓国が竹島に港や建物など構造物を
作ろうとした段階で、日本が何の対抗措置もとらなかった時点で、
もう竹島領有を放棄したに等しいのだ。
だから負ける。時の政府自民党が悪い。

竹島問題以外にもいろいろ話をした。
おもしろいネタたくさん聞かせてもらった。
今日、一つ使っちゃいました。



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