松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成17年4月3日(日)

イタリアとエジプトの話



ローマ法王、ヨハネ・パウロ2世が亡くなった。
84歳だったという。

1978年10月に選出されて在位26年。

その間、ガリレオ裁判の誤りを認めたり、
ユダヤ人迫害、十字軍遠征、植民地政策での人種・民族的差別などの
過去の過ちを懺悔するなど
非常に印象に残ることをした宗教指導者だった。

私は、ヨハネ・パウロ2世を見たことがある。
大学4年の3月にイタリアとエジプトへ行った。

イタリアは、ローマに数日間滞在して
バチカン市国にも行った。

サンピエトロ寺院でミケランジェロの作品などを見学し、
サンピエトロ広場に出るとすごい群衆になっていた。

来たときはそうでもなかったのに、広場に多くの人が
同じ方向を向いて立っていた。

時間は、お昼頃だった。
何も知らず、私も同じように宮殿の方を見ていたら、
4階右から2番目の窓から人影が現れた。
その瞬間、群衆から歓声が上がり、拍手が起きた。

その時になって初めて、彼がローマ法王で、
日曜日のお昼にこうして信者の皆さんに姿を現し、
祝福を授けることを知った。

別にローマ法王の姿を見るためにスケジュールを
あわせたのではなかったが、得した気分になった。

ローマは、日本人が多くて驚いた。
市内歩いていても50メートル間隔くらいで
日本人が歩いていた。

主要な観光地は日本人だらけで
特に卒業旅行で来ていると思われる
女子大生がたくさんいた。

なんか、日本人の多さに辟易したが、
自分もその一人だとも思った。

その後、エジプトへ行ったのだが、
エジプトはさすがにほとんど日本人に出くわすことがなかった。

エジプトはカイロでピラミッド、
ルクソールで王家の谷に行った。
そのルクソールで後日、観光客を狙った銃撃事件が起きる。

イスラム原理主義の恐ろしさを初めて何となく感じた。
エジプトは、観光立国だが、客引きがうざい。
人がいいとどこかに連れてかれたり、
いらんもの買わされたり、すぐチップを要求される。

ピラミッド作った君達のご先祖様は大変すばらしいと思ったが、
現代のエジプトはとても尊敬できる国民性をもった国とは
思えなかった。



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