松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成17年4月5日(火)

演劇の話



ここでも何回か紹介した大原秋年さんから、
先月、手紙が来た。

大原さんは、手話を交えた劇団「鼓舞指座」の代表で
ろうあ者の映画「四つの終止符」の監督をされた方だ。

どんな手紙かというと、俳優・演劇の実技スクールを
始めるという。
下記、ウォーター・ビジョンHP引用

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俳優・演劇の実技スクール

4月16日(土) 開講

講 師;大原秋年 演出家 三島市在住 
    ・日本演出者協会会員 ・映画監督 ・鼓舞指座代表
    ・東京都生涯学習システム指導者、講師

会 場;ポスタルサロン(長沢郵便局2階)
    第2会場・勝田アンダンテスタジオ(三島ビューティタウン)

会 費:1回 1,500円(教材料費は、含みません)

開講日:毎・午前の部 10:00〜12:00 中学生までの児童・生徒(約10名)
    ・午後の部 13:30〜15:30 高校生から高齢者(約10名)

◎詳細 http://www.watervision.or.jp/wv-haiyu2.htm
◎ウォーター・ビジョン TEL/FAX 055-972-6112

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手紙には、
>私の演劇の原点は学芸会でした
>演技の好きなものが演じ
>絵の好きな者が背景を描き
>鳥の声色がうまい者が鳴く
>みんなの力で手作りの楽しさそれが演劇なのです。

と書いてある。
大原さんの目指す演劇教室を感じることができる。

私は、演劇をやったことはないが、
大学生の時にサークルの2つ上の先輩で
演劇が好きな方がいた。

その先輩が「松浦!お前を俺の劇団の主役にする」と
訳のわからないことを言い出し、これから作るという
実態のない空想の劇団のメンバーに入れられてしまった。

そして演劇に興味がある他のサークルの仲間数人と
演劇を一緒に見に連れてかれた。
よく見たのが「演劇集団キャラメルボックス」の公演だ。

このキャラメルボックスには、上川隆也がいた。
上川隆也は、来年の大河ドラマ、司馬遼太郎原作の
『功名が辻〜山内一豊の妻〜』の山内一豊役にもなり、
今では演劇の枠を超え、数々のテレビドラマや映画・CMにも出演する
人気実力派俳優さんだが、
私が見に行きだした13年くらい前は、まだ期待の若手劇団員だった。

その他、早稲田大学へも何回か行って学生演劇を見た。
キャンパス内の仮設テントでスシ詰めになって、
おしりの痛い思いをしながら見た思い出がある。

結局、その先輩は、「今、脚本を書いている」といいながら卒業していき、
卒業後もキャラメルボックスを一緒に見に行くことはあっても、
その空想劇団が活動することはなかった。

しかしながら、劇団名は決まっていて「アキラ」といった。
「演劇ぶっく」という雑誌の1993年4月号の人気俳優チャートで
劇団アキラの俳優?・松浦俊介は、なぜか963位で2票入っていた。
ちなみに1位は野田秀樹3196票、
2位は小須田康人(第三舞台)2432票
3位は筧利夫(第三舞台)2388票、
上川隆也は22位で565票だった。

◎演劇集団キャラメルボックス
http://www.caramelbox.com/

◎上川隆也
http://www.me-her.co.jp/kamikawa/index.html

◎演劇ぶっく
http://www.enbu.co.jp/enbu/index.html



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