松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成17年7月5日(火)

長泉町議会の議員定数削減



長泉町議会は4日の臨時議会で、議員定数条例改正案を可決した。
議員定数がこれまでの21から5削減して16にしたという。

驚きである。
5つも削減してしまった。
長泉町議会のこれまでの議員定数21は
たしかに県下町村で最多であるが、
人口も約38,000人で、県下町村では函南町の約39,000人の
次に多い。

その市町村の豊かさを示す財政力指数は、
平成16年度単年度で1.291と県下の町村でナンバー1だ。
市を入れても裾野市(1.526)に次いで2番目である。

そんな長泉町の議会が定数を16にしてしまったのだ。
経費削減と議会活動の活発化を図ることが
削減した理由だが、この決断の与える影響は少なくないだろう。

清水町議会は定数18。
人口は約31,000人。県下町村では、函南町、長泉町に次いで3番目。
財政力指数は、平成16年度単年度で0.967。
同様に長泉町、大井川町、小山町、吉田町(以上不交付団体)、
蒲原町に次いで6番目。

清水町は人口も財政力も長泉町より少ないのに
議員定数がそれより多いでは町民に対して示しがつかんだろう。

以前も日記で触れたけど議員も口で行政改革なんて言っていたって
説得力がない。

現在、定数18で常任委員会が6人ずつ3つの委員会だが、
いっそ委員会一つ分減らして、定数12でどうだ。

長泉町議会は9月に選挙がある。
清水町議会は、前回の選挙で定数を20から18にしたけど、
次の平成19年4月の選挙までに、
また定数削減を考える必要があるね。



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