松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成17年10月11日(火)

選挙で当選するということ



杉村太蔵衆議院議員についてコメントしてくれ
というメールがあったのでする。

杉村太蔵代議士は、今回の衆議院議員選挙で
最年少当選した自民党の新人議員で26歳。
国体でテニスの少年男子で優勝、
ドイツ証券勤務という経歴。

8月16日締め切りの自民党の公募を
ホームページで見て、その日に
郵政民営化と構造改革に関して論文課題を
メールし、その後の面接などを通過し
候補者に名を連ねた。

南関東比例代表で名簿順位35番目でありながら、
小選挙区と重複候補の自民党候補者が
軒並み大量当選したため、9番目で滑り込んだ。

彼が、有名になったのは、当選後に
「料亭に行きたい」
「グリーン車乗り放題」
「国会議員の給料は2500万円」
「議員宿舎は3LDKで楽しみ」
などとマスコミの前で発言し、
その後謝罪会見。

最近では、年金未納問題や
週刊誌で過去の女性問題まで掲載され、
参議院神奈川選挙区の補欠選挙では、
ビラ配りでもいいからやらせて欲しいと
発言したという。

さて、こうした杉村代議士の発言や行動は、
彼のキャラや若さが問題なのだろうか?
私は、彼が不幸だと思うのは、
彼は、ほとんど選挙活動らしい選挙活動もせず、
公募に応募して1ヶ月もしないうちに
自民党の代議士になってしまったことだと思う。

もし、彼が小選挙区でじっくり地べたをはい回るような
政治活動・後援会活動・選挙活動をしていれば、
いくら26歳といえどもこんなアホな発言
絶対に出てこない。

自分が選挙活動をして当選してきたリアリティがないのだ。
ビラ配りが選挙活動ではない。
まして代議士ならビラ配りしかできないでは話にならない。

選挙では、理不尽・不条理なことがたくさんある。
そうした中でも自らの想いを有権者にぶつけ、
その想いに共鳴していただいた支持者の方が、
自らの家庭や会社を犠牲にしてまでも応援している姿を見れば、
自ずと当選後の発言や姿勢、表情そして心情は決まってくる。

彼は若い。まだまだ可能性があるのだから、
どこかの小選挙区の自民党支部長にでもしてもらって、
テニスで日本一になった根性で
次は小選挙区から当選してきてもらいたい。



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