松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成18年1月15日(日)

ムボーな駅伝競争大会



今日は、第26回親子体力づくりマラソン大会及び第10回駅伝競走大会
である。

例年通り、会場の狩野川ふれあい広場へ行くが、
今年は、いつもと違うのである。

なんと来賓ではなく
選手として駅伝に出走することになってしまったのである。
12月中旬に植林委員会の渡辺さんから
「しゅんちゃん、人数が一人足りないから頼むよ」
と言われた。
最初に言われたときはあまり本気にしてなかったのだが、
何度もお願いされたので、いよいよもって断れなくなり
参加を決意した。

駅伝は、6人一チームで、私は5区を走ることになった。
矢崎の本城山公園前から外原の南中学校をぐるっとまわって、
中徳倉区民会館前の全長2.7km。

参加チームは55チーム。
うち36チームが小中学生の部活動などのチーム。
一般チームも沼商野球部など運動系のチームが多い。

うちのチームは、「SHINYA」という。
構成員は、私以外、全て渡辺ファミリー。
一番上は、渡辺さんで47歳、下は娘さんで小六。
「シンヤ」とは渡辺さんちの屋号だという。

この日のためにサッカーの練習の際、
ちょっと走り込みを多くして、ゆっくりだけど3キロくらい
走ってみた。

なんとか走れたので、目標は歩かずにタスキをつなぐこととした。

矢崎の中継地点へ行ったら、よく知った方にお会いして
「何しに来たんだ?」
と言われたので、
「走りに来たんですよ!」
と答えたら、
ポカンと口を開けられて、
思いっきり「ムボー」と吐き捨てられた。

なんか選挙に出たときと同じような心境になってきた。

さて、レースが始まり、第1区で渡辺さんが15番の大健闘で走るも
アクシデントもあり、
私の5区では50番くらいで小六の娘さんからタスキを預かる。

まぁ、ぼちぼち走ろうと滑り出した。
前の選手も後ろ選手も100mくらい離れていて小学生だった。
沿道には、100m間隔くらいで応援する方がいて、
「がんばれ〜」と声をかけれる。

職業病か、つい反射的に「ありがとうございます」と愛想を振りまいてしまう。
パブロフの犬である。

ほとんど一人旅状態だったが、
県営住宅直前から前方の小学生が射程圏内に入ったので、
ラスト50mくらいで、大人げもなくラストスパートをして
抜かしてしまった。

もう、心臓破裂しそうだった。
あと100mあったらもうダメポだったな。

最終順位は、50位だった。
無事完走できました。
よかった。よかった。



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