松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成18年2月15日(水)

日本へ押し寄せる中国人観光客



北海道へ行って、中国人・台湾人の観光客の多さに驚いたが、
中国語の先生とその辺の話をした。

中国人の外国への旅行者数は、
1996年で759万人であったのが、
2005年で3103万人と10年で4倍になっている。

日本への旅行者数は、1989年で10万人であったのが、
2004年で62万人である。
訪日外国人が2004年全体で614万人なので1割が中国人である。
ちなみに1位は韓国人で159万人、2位が台湾人で108万人、
3位がアメリカ人で76万人、中国人は4位、次いで5位が香港人30万人。

2005年も中国人観光客はのびているようなので70万人は
訪日しているだろうと先生は言う。
そして驚いたのが、香港・マカオを除くと
中国人が一番多く訪問している国は、日本だという。
昔は、タイが1番だったらしいが、今は日本。

訪問している理由は、観光だけでなくビジネスや留学なども
あるのだが、中国人が一番行きたい外国は日本なのだ。

1年前の日記にも書いたが、
以前は中国人は誰でも日本に来られるわけではなかった。
http://matsuura.fc2web.com/colum/050224.htm
北京や上海など裕福な地域に住む人だけだったが、
2005年5月からは、愛・地球博に併せて団体観光解禁を中国全土に拡大した。
中国人は、日本への個人旅行はできない。

団体旅行は、一部の政府に認められた旅行会社の団体ツアーでないと
来ることができず、しかも失踪しないように80万円だが
預かり金が必要だという。

しかしながら、中国人の日本への観光客は
今後もますます増えるだろうと推測できる。

そしてさらに驚いたのが、
中国には外国旅行向けのガイドブックというのがほとんど無いらしい。
そして中国でも有名なガイドブックは、
日本の「地球の歩き方」(中国語版)らしいのだが、
当然、日本の歩き方の本はない。

中国人にとって日本で行きたい観光地は、北海道と沖縄で、
静岡県はまだメジャーではないのだが、
富士山は中国人は誰でも知っているし、
「伊豆の踊子」は、山口百恵と三浦友和主演の映画で
認知度はかなり高いという。

中国人は景勝地、風光明媚な所へ行きたがるので、
富士・箱根・伊豆は中国人誘客へ有利な観光資源が揃っている。
後は、宣伝PRの仕方とプレゼンテーションが重要だという。

そういう観点から、静岡空港を富士山静岡空港という名称にしたのは、
非常にいいネーミングだそうだ。

なんて話を先生は、2月23日(木)に静岡経済同友会東部協議会主催の
シンポジウムで「富士・箱根・伊豆から世界へ」と題して
パネルディスカッションをホテル沼津キャッスルでするらしい。
興味のある方は、入場無料なのでどうぞ。

知事もくるよ。

下記ご案内

静岡経済同友会東部協議会第3回「広域都市シンポジウム」
富士・箱根・伊豆から世界へ
〜静岡空港の開港を控えて・大競争時代に選ばれるか県東部都市圏〜

○日時 2月23日(木)
    14:00〜17:30(受付開始13:30)
○会場 ホテル沼津キャッスル 沼津市日の出町1-1

○入場無料

○第1部 特別講演 講師 静岡県知事 石川嘉延氏
 第2部 問題提起 静岡経済同友会東部協議会事業委員会
 第3部 パネルディスカッション
     コーディネーター 静岡新聞社・静岡放送東部総局長 篠原光秋氏
     パネリスト 国際観光振興機構理事 安田彰氏
     エッセイスト・国際ラリーライダー 山村レイコ氏
     日本大学国際関係学部講師 許奕雷氏
     静岡県生活・文化部理事 中村善行氏
     静岡経済同友会東部協議会代表幹事 室伏勝宏氏

○主催/静岡経済同友会東部協議会 TEL/055-952-2381



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