松浦俊介Top>「コラム」ダイジェスト>平成18年3月4日(土)
不妊の問題
少子化の問題を考えるにあたって、 不妊の問題は重要である。 子どもが欲しくても子どもが出来ないカップルは 現在、9〜10組に1組だそうだ。 不妊の原因の一つに男性の精子数の減少がある。 デンマークでの調査によると、 1938年から 1990年の間に、 精子数が 1億1100万/ccから 6600万/ccに減少したと述べている。 その大きな理由に環境ホルモン、 つまりダイオキシン、PCB、DDTなどがその原因として挙げられている。 これは、女性の要因にもあてはまることで われわれの食生活の中から、 知らず知らずのうちに子どもができにくい体になっていって しまっていると思われる。 これ以外に不規則な生活習慣やストレス、無理なダイエットなど 不妊になりやすい要因はあるだろうけど、 子どもが産みたくても産めないカップルが今後も 増えていくようでは、 国からのなんらかのサポートが必要だと思われる。 昨日の日記を書いて、 そういえば、自分のまわりでも子どもがいないカップルがいるなぁ、 何て考えていたら、 何と今日、そのうちの一組の夫婦の旦那から 「かみさんにご懐妊の兆候があった!」 とのうれしいニュースを聞いた。 不妊治療に多大な金額を費やした。 不妊治療は、公的保険適用外である。 最近は、不妊治療もせずにいて、 本人身に覚えがないと実感がない様子だったが、 こんなに嬉しいことはないだろう。 とにもかくにもおめでとうございます。 |
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