松浦俊介Top>「コラム」ダイジェスト>平成18年4月8日(土)
国立遺伝学研究所の見学
今日は、三島市にある国立遺伝学研究所の一般公開で ディベート倶楽部の子達を連れて行ってみる。 遺伝研は、桜で有名だけど何と260種類の桜があるという。 だいぶ散っているのが多かったけど、 100枚以上の花弁を持つ桜等いろんな桜があった。 遺伝学研究所なので遺伝学の研究が展示・発表されているわけだが、 どれも顕微鏡の中の世界で いまいちぴんと来ない。 神経細胞、タンパク質、ショウジョウバエ等 う〜ん、こいつと同じのがオレの体にもあるのかぁ? マウスの研究でガンになりやすいマウスと なりにくいマウスがあり、 その遺伝子の違いを研究して 人間のガン治療にも役立つような研究もしていた。 ちなみにガンになりにくいマウスは、 三島の広小路で発見されてMSMというそうだ。 いろいろ説明聞いたけど、 「こいつとこいつを1万回掛け合わせて・・」 となんか気の遠くなるようなことをしている。 研究者の皆さん、じみちな作業もしながら、 生物の謎に迫っている。 三島のマウスによって 人類がガンの苦しみから解放されるときが いつの日かくるだろうか? ◎国立遺伝学研究所 http://www.nig.ac.jp/ |
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