松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成18年6月9日(金)

「認定こども園」法成立 幼稚園と保育所を一元化



保育所の待機児童が増える中、
幼稚園でも保育所でもない新たな施設、認定こども園が誕生する。

新施設に認定されれば、幼稚園でも子供を預かる時間を、
現行の4時間から8時間まで延長できるようにする一方、
主に共働き世帯の子供が入所対象となっている保育所を
だれでも利用可能にすることなどが柱だ。

認定こども園は、3〜5才児を対象として午前中は
本来の幼稚園的な教育を行なう。
その後は夕方までは預かり保育。
0〜2歳児は保育中心で、一日中保育。
これには未就園児の短時間保育などが含まれる。
早朝と夜間には託児サービスを実施し、就労支援を行なう。
さらに、子育て相談や集いの場の提供など子育て支援の活動も行なう。
http://www.gks.co.jp/2006/gov/data/06030301.html

幼保一元化への流れで、
認定こども園については、
入所の選考で障害のある子や滞納のおそれのある子が
排除されるのではないか、
また、こどもの少ない地域では低価格競争がおきるのではないかと
全国保育団体連絡会が反対している。
http://www6.ocn.ne.jp/~aihokyou/kodomoen_kenkai.pdf

認定こども園によって保育の質が下がるだろうか?
こどもを持つ親にとって朗報ではないのか?
少子化対策になんかならない?



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