松浦俊介Top「コラム」ダイジェスト>平成18年8月6日(日)

富士登山



昨日の夜から富士山に8人のパーティでアタックした。

麓のコンビニの富士山コーナーで杖など必要な備品を購入。
水ヶ塚駐車場からシャトルバスに乗って、
富士宮口の5合目から登る。
時間は夜9時30分くらいだった。

水ヶ塚駐車場も含めて途中何度か日記の更新を試みるも
ケータイの電波は圏外である。
「まったく使えねぇな、オレのケータイ」とあきらめて、
しんがりをてくてく歩く。

そしたら新七合目を過ぎた辺りで携帯電話が振動しているのに
気がついた。
特殊任務遂行中の社長からで、かけ直すと大いに激励される。

電話を切ると「何だ通じるでないか!」と途中休憩の時に
日記の更新をする。

登山中、富士市や裾野市方面の夜景を見た。
夜空は、こんなにあるのかと満天の星空に驚き、
天の川もなんとなくわかる。
流れ星も何度か見る。

前日に富士山へ登ってきたディベート倶楽部の大学生から、
「風が強くて寒かったです。カイロ必要です」と
言われていた。
「カイロだぁ?そんなものあるわけ無いだろ!」と
思いながら、とりあえず、着替えも含めて上着を4着ぐらい持って行った。

しかしながら、五合目でTシャツにウインドブレーカーを着て
出発したが、歩いているうちに暑くなってきて
新七合目まではTシャツ1枚で登っていった。

その後、八合目や九合目になるとさすがにまたウインドブレーカーと
Tシャツ2枚着込んだが、それで十分だった。
一緒に行った仲間二人が、かなり寒がっていたので
余っていた上着をそれぞれに貸す。

元祖七号目を過ぎた登山道で
「松浦さん!○○です」と声をかけられる。
「お〜、○○さん、こんなところで凄いですねぇ」
「私はこれで10回目ですよ」
など世間話をしながら登る。

そのうち仲間が休憩したのでそこで分かれたが、
暗い夜中に多くの登山者で行き交う富士山で知っている人に会うとは
ビックサプライズである。

八合目(3250m)を付近から高山病にかかる仲間がでる。
九合目では半分くらいの仲間が体調不良をうったえる。

私は一番後ろを歩いて、様子を見ていたが、
九合五勺でギブアップしそうな仲間がいたので、
「ここまできて、そうはさせるか!」と
十分休んでもらった後、
杖を貸して手を引いて休みを挟みながら、
途中で参っていたもう一人と3人分のザックを背負って
強引に頂上まで引っ張り上げた。

九合目過ぎたところで4時半になってしまい
お天道様が昇ってしまった。
頂上の方から「ばんざ〜い」の大合唱。
ご来光は稜線沿いで拝むことになった。
九合五勺では影富士を見ることができた。
雲海に映し出された富士山は、日本一でかく、そして美しい影だ。




6時頃に三人で山頂に着いた。
先に着いた仲間は、火口の脇でみんなぶっ倒れていた。
しかしながら、私たちが着くと
一人の脱落者もなく登り切ったことにみんなで喜びを分かち合った。

私は、この瞬間のために持ってきた缶ビール「一番搾り」を飲む。
「う〜ん、3776mで飲む一番搾りはまた格別だ!」
ビールにつまみといえば、私は冷や奴。
そしてこの瞬間のために私が持ってきた冷や奴は、
男前豆腐の「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」だ。
「しょうゆ忘れた。でもうめぇ〜」
剣ヶ峰の測候所跡地の最高地点にも行き、
山頂からの景色を一望する。

私は、スーパーハイテンションで気分はサイコー、
疲れもなく体調も全く問題なかった。
山頂でひとりTシャツでぷらっかしていた。

8時過ぎに下山したのだが、
登るときは疲れも全くなかったのに、
九合目を過ぎた辺りから、膝が笑って仕方がない。
杖を仲間に貸したこともあり、
膝や腰にかかる負担がかなり重い。

帰りは、行きの半分の時間で下山できたのに
精神的には倍の時間がかかったような疲労を感じた。

富士登山の誘いを受けたのは1ヶ月くらい前だった。
私は、湧水まつりの最中だし、他のヘヴィーな企画も進行中だから
どうしようかと迷ったのだが、いろいろ考えたら
「オレは今年の夏に富士山に登らなきゃならん運命なのかな」と
勝手に思うようになり登ることにした。

私は富士登山は2度目である。
1度目は幼稚園児のときで、その時は山頂まで行っていない。
九合目でギブアップしてしまった。

因果応報だな。
よかった。よかった。

◎あっぱれ富士登山
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fujisan/

(おまけ)
下山中、上半身裸ビーチサンダルといった出で立ちなど
どう見ても登山をする格好じゃないだろう?
と思える人が何人もいた。



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