松浦俊介Top>「コラム」ダイジェスト>平成18年8月21日(月)
公共サービス改革法
ちょっと古い7月7日の記事だが、下記掲載 ******************* 市場化テストで監理委発足 公共サービス改革法が施行 政府は7日、公共サービスの担い手を官民競争入札で決める市場化テストの実施手続きを定めた「公共サービス改革法」に基づき、入札対象事業の選定や実施状況監視を行う「官民競争入札等監理委員会」(委員長・落合誠一東大大学院教授)を発足させた。 同日午前、委員会事務局で看板掛けを行った中馬弘毅規制改革担当相は「お役所仕事を民間に移し、新しい日本の行政体制に組み替えていく。新たな取り組みに頑張ってほしい」と、市場化テストの本格実施に向け、職員を激励した。 市場化テストは国や地方自治体が行っている各種公共サービスを、官民が競争入札で競う仕組み。 (共同通信) - 7月7日12時54分更新 ***************** 7月施行の公共サービス改革法をうけて、 盛岡市では、戸籍謄本・住民票・印鑑証明などの交付事務を 官と民が対等な立場で競争入札を行い、価格、質両面で優れた方が サービスを行う仕組み導入の適否の検討に着手するという。 民間事業者が落札した場合、事業者はみなし公務員とされ、 秘密保持義務を負う。文書作成は行わないという。 内閣府のページによると この法律の基本理念は下記の2つ ○競争の導入による公共サービスの改革は、公共サービスによる利益を 享受する国民の立場に立って、公共サービス全般について不断の見直し を行い、民間事業者の創意と工夫を適切に反映させることにより、 国民のため、より良質かつ低廉な公共サービスを実現することを 旨として行う。 ○見直しを通じ、公共サービスのうち、国の行政機関等または 地方公共団体の事務または事業として行う必要のないものは、廃止する。 と以上である。 指定管理者制度をうけて公共施設が直営か民間企業による 管理の指定(委託)となってきているが、 この公共サービス改革法は、さらにふみこんでいる。 今後、窓口業務を民間業者が行うことが当たり前の時代になるか? サーキットで行政改革の重要性を モータースポーツファンに訴えたけど、 公共サービス改革法のように もっと具体的な内容も啓蒙する必要があったかな(笑) |
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