松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成15年10月31日(金)

清水町戦没者慰霊祭



今日は玉川の清霊神社で清水町戦没者慰霊祭が行われた。

この神社には223柱の戦没者の御霊が祀られているという。
慰霊祭には清水町奉賛会長である町長や
議長はじめ町議会議員や区長さんたち、
社会福祉協議会長、教育委員会委員長、
民生児童委員協議会長、
小中学校長代表など清水町で公職についている
多くの方が参列した。

よく靖国神社を首相や大臣が参拝することが、
問題になったりするが、
この清霊神社は、ミニ靖国神社みたいなものだと
思うんだけど、そこで公職につく人が
こうして参拝することに反対する人はいるのだろうか。

こうした慰霊祭は、全国各地で行われているんじゃないのかな。
私は、神社に対しては親しみを感じる人間で、
こうして戦争で亡くなった方を
毎年このように思い返す機会は、
必要なことだと思う。

特に子どもたちには、
学校の授業や本とかテレビなんかで戦争の恐ろしさや
平和の大切さを学ぶより、
「清水町では223人の方が戦争で亡くなりました。
亡くなわれた方は、こういう人達です。」
と教わったほうが、より戦争というのを
身近に感じると思う。

戦争とはイラクとかアフガニスタンとか
遠い国で起きることで、自分たちとは関係がない
ような雰囲気が、今の日本には感じるけど、
自分たちの住むこの清水町でも
戦場で亡くなった方が223人もいることを
知るほうが、大切なことなんじゃないかと感じた。

時代は違えど、同じように柿田川を愛し、
同じように富士山を見てきた清水村の村民が
自分たちの国、自分たちの愛する郷土を護るために
命を懸けて戦った。

徴兵であろうと、不本意であろうと
戦死した人達のことを
未来を生きる私たちは忘れてはならないと思う。



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