先日の議会で、
議案第50号「清水町土地取得特別会計補正予算について」
というのがあった。
長沢、旧道沿いにある県立東部看護学校の移転に伴う、
その跡地を3億円で町が買うという議案だ。
この議案に関して、山本議員と森野議員が反対討論を
行った。
山本議員のポイントは3つあり、
1.校舎の解体費が県でやるか町でやるか決まっていない
2.跡地のその後の使い方が不明
3.3億円あれば、長沢にもっと広い土地の取得が可能
また、森野議員は
跡地が、交通量の多い旧道沿いにあるため、
使いにくい。
解体費は5000〜8000万円くらいは
かかるという。
結果、この議案は可決されたのだが、
私は賛成しなかった。
理由は、単純に解体費をどちらが持つのかも決まっていない段階で
決めちゃっていいのか疑問を感じたから。
賛成討論も二人の先輩議員が行ったのだが、
反対討論のほうが説得力があるように思った。
懇親会の時にある先輩議員とこのことについて
いろいろ話をした。
その先輩議員はこの議案に賛成した。
思ったのは、このような判断の分かれる議案については、
もっと議論が必要だということだ。
建設経済委員会に付託された議案だったけど、
もう少し多くの議員と時間をかける必要があったのではないか。
なにせ3億円の買い物だ。
まぁ、決まってしまったんで、
解体は是非県でやってもらえるようして、
今後は、3億円出して買っといてよかったと言えるような
有効な使い方が出来るようにしていかないといけない。
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