先日、京都と大阪で不審者が侵入し、
児童が怪我をするという傷害事件がおきた。
あの池田小の宅間守死刑囚の事件ほどの
被害は出なかったが、学校というのが
いかに無防備なところであるか再認識した。
こうした不審者が来た場合、
本気で進入しようとしたら、
門を閉めておいたって、
簡単に乗り越えることは出来るだろう。
学校の塀や門には有刺鉄線や高圧電流でも
流しておけば別だけど・・・
ちなみに京都の事件があった翌日の19日に、
教育委員長・教育長から町内各小中学校長および
幼稚園長宛に「事件多発へ対策」と題して緊急指示が出され、
民生文教委員だからか、私のところにもFAXで来た。
1 施設内への不審者侵入対策について
(1)施設の門扉は、必要最低限に開閉することとし、
校舎への入所者については必ず確認すること。
(2)校舎の巡視を強化すること。
(3)職員は、常時笛を携帯すること。
(4)その他、緊急時(不審者)における職員対応マニュアルに従い、
不振者の進入予防や迅速な対応について、職員や子どもたちへの
周知徹底を図ること。
2 登下校の安全対策について
(1)登下校時における安全対策対応マニュアルについて、再度、
職員や子ども及び保護者への周知徹底を図ること。
(2)登下校時における安全の確保について、保護者への協力を
お願いすること。
以上がFAXで来た指示内容であるが、
先日、議会広報の取材もあって学校教育課長とこの件について
話をした。
現在、学校は登校時間が過ぎると門を全部閉めるが、
鍵まではしていない。ただ、生徒児童の通用口は
全部閉めて、校舎に入るには事務所のある来客用の
入口しか開けていないそうなので、
校舎に入る人間はそこでチェックできるという。
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