松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年1月9日(金)

中華民国苗栗(ミヤオリ)市からの贈り物



先日、議会広報特別委員会の時に、
議長から12月に台湾・ミヤオリ市と
友好都市提携をした際にミヤオリ市から
議員全員に贈られたというお土産を頂いた。

箱を開けてみると額の中に2匹の金の鯉が
ガラスケースの中で泳いでいた。

「ほぉ〜、なんて立派なもんだ。
こんな大そうな物もらっちゃっていいんかいの?」
と思いながらよく見てみると、
額の下段にしっかりと

「中華民國苗栗縣苗栗市 日本國静岡縣清水町
締結友好互助市留念 2003.12.15」

と明記してあった。

また、右上には「餘有年連」と書かれてある。
2匹の鯉は二つの都市のことで
この両都市の関係が末永く続くことを
願っているように見えるけど・・・
ミヤオリ市は清水町が広域合併を目指していること
知らない。
合併の重要なパートナーになる
両隣の市が中華人民共和国の都市と
友好都市提携をしてるなんて知ったらどう思うかの?
そう思ってこの2匹の鯉を見ているとむなしく感じる。


右上に「餘有年連」との文字
下に「中華民國苗栗縣苗栗市 日本國静岡縣清水町 締結友好互助市留念 2003.12.15」
左に「苗栗市民代表會主席 呂文松 敬贈」




(余談)
台湾に知人がいるという方から聞いた話によると
ミヤオリ市と清水町が友好都市提携をしたことが
台湾の新聞で報道されたという。

何たって中華民国の都市と日本国の都市(町)が
友好提携したのは中華民国・新竹市と岡山市に
続いて2例目だからな。

台湾の都市が外交関係がない国の都市と
提携を結ぶことは珍しくはないが、
外交上の理由から協定書に中華民国を
いれないケースが見られる。



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