松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年2月6日(金)

議会広報視察



議会だよりの視察で、2日間、名古屋市に隣接する
蟹江町と大治町へ訪問した。

初日の蟹江町では、町長さんも来て頂き、
蟹江町の概要、歴史的なことなども
話してくださった。

議会だよりの編集方法や配布方法、入札の
ことなどを伺ったのだが、
時節がら合併に関することなども
話題になった。

今日は、大治町を訪問した。
朝、雪が降っていて、宿泊した名古屋市は
そうでもなかったのだが、隣の大治町は
屋根に雪が積もっていた。

大治町では、議長さん、広報委員の議員さんが全員集まって頂いた。

大治町の議会だよりは、町村議会広報全国コンクールで
何度も入賞されている全国屈指の議会だよりである。

いろいろ驚かされたことがあったのだが、
私が今、担当している「あの質問はどうなった」は
なんと大治町さんが最初に企画したコーナーで
あることがわかった。

11年前からやっているそうで、
その後、全国に広がり、今では議会だよりでは
けっこうポピュラーなコーナーになっている。
清水町では4年位前から始めたという。

また、委員会の質疑も掲載されており、
しかも、清水町のようにQ&Aという形ではなく、
質問した議員の名前や答弁した担当課長まで
掲載されていた。

全体的に見やすく、明るい色を基調とした紙面づくりである。
紙面に関しては、Adobe社のInDesigin2.0日本語版で
議会事務局が全てパソコン入力し、完成した形で
業者にMOで入稿するという。

そのためフルカラーの議会だよりにもかかわらず、
コスト削減に成功している。
(清水町は、表紙、裏表紙だけカラー)

また、こちらの議会だよりも見て頂いたのだが、
よくあるフレーズで
「〜が賛成多数で可決されました」という
文言を使ってしまうのだが、
『自分たち議会が可決したのだから、
「〜を賛成多数で可決(した)」だろう。』
と指摘され、何で今まで疑問に感じなかったのだろうと
恥ずかしい思いもした。

大治町の委員の皆さんは、事務局も含め
議会だよりや、自分たちの仕事にたいへんプライドを
感じていることがひしひしと伝わった。

議会だよりから充分町民本意の議会、
行政に対する厳しい目が感じられる。

議会だよりだけでなく、議員、議会として
見習うことがたいへん多かった。



上/蟹江町での視察の様子
左が清水町の議員

上/大治町での視察の様子
の席左から坪内議員、森野委員長、私、岩崎議員

下/パソコンで編集(大治町)
Adobe社のInDesigin2.0日本語版を使い、
議会だよりを編集し、そのまま業者にMOで入稿



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