松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年2月8日(日)

特別養護老人ホーム・ケアハウス「かわせみ」竣工式



今日は、的場に完成した特別養護老人ホーム・ケアハウス「かわせみ」の
竣工式が行われた。

狩野川沿いに位置し、富士山もよく見え、ロケーションは抜群である。
特別養護老人ホーム80床、ショートステイ10床、
デイサービスセンター10人、ケアハウス20床と
いう施設内容。

太陽の光が燦燦と差し、木のぬくもりが感じられる
明るく落ち着いた雰囲気の施設である。

職員の対応も大変よく、これから入所されるお年寄りに対しても
安心してケアができるんじゃないかと思った。

「自己紹介」のページにも記述してあるが、
私は大学を卒業後、東京の特別養護老人ホームに
2年間介護職員として勤務した。
今から8年前である。

今でこそ、介護保険も始まり、福祉系大学や学部、
専門学校などがたくさんでき、介護の仕事に対して
社会的認知もされるようになってきているが、
私が大学4年の頃は、いろんな人に
「何でそんな仕事選んだの?」と言われたものだ。

専門は社会学だから、老人介護もまったく関係ないわけではないが、
せいぜい、社会保障の勉強をしたくらいで、現場も見たことのない
まったく畑違いの領域といってよかった。

自分は、大学4年の11月くらいに決心した。
これから訪れる日本の超高齢化社会に役立つ人間になろう。
一人でも多くのお年寄りが残りの人生を楽しく過ごすために
自分の力を発揮したい。
そう思った。

現在は、介護の仕事は介護福祉士やヘルパーの資格を持っている方の
専門分野であるが、私が就職した頃は、
資格のない人でも門戸が開かれていた。

短い期間だったけど、そこで学んだ2年間は、
私の生き方の土台になっている。
多くのことを学び、感謝してもしきれるものではない。

今、私は、清水町の議員として3万1千町民の将来のために
仕事をしている。
今後、どのくらい政治の仕事を続けていけるかわからないが、
できることを精一杯やりたいと思う。

(付記)
わずか2年間の特養に勤めていた経験ではあるが、
特養を選ぶ目安を記述しておこうと思う。

1年間に入所者の亡くなる方が、全体の1割未満の
施設は良いケアをしているとみていいと思う。
また、この時期だと入所者の2割以上が
風邪やインフルエンザにかかっている施設は
良いケアをしている施設とは言えない。
その他、日常的に疥癬やMRSAの入所者が
いる施設もケアに問題があるとみてよい。



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