松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年2月23日(月)

新聞紙上の町長のコメント要旨(全員協議会)



今日は、全員協議会が行われた。
テーマは平成16年度予算についてであったが、
議員からの発言が相次ぎ、中核市推進協議会のことも話し合われた。

先週、沼津市の全体会議もあり、最終的には全ての資料が開示された。
また、新聞紙上の町長のコメントについて、書面にてその要旨が配られた。
下記、清水町長コメント要旨(全文)

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 「沼津市・清水町中核市推進協議会に係る話し合い(平成13年2月9日開催)に基づく清水町側の回答について」の経緯及び平成16年2月3日付けの沼津市長からの文書について

 平成13年当時、中核市推進協議会の議論の中では、両市町の合併議論の場であるような状況となり、その後、沼津市からごみ、し尿を始めとする両市町の行政上の協力関係を見直すという強い姿勢があり、やむを得ず苦渋の選択として回答したものである。

 当時、町は沼津市との過去からの経緯や清水町の住民生活の根幹にかかわる行政サービスの停滞が1分1秒たりともあってはならないということを第一儀に町民の幸せを考え、非常に厳しく苦渋の選択であったが、当時はその時点における最善の政治的判断をしたものと考えたものである。

 回答内容には、冒頭「県東部地域の核となる中核市の実現を目指し、沼津市・清水町中核市推進協議会により、10年間精力的に周辺市町へ呼びかけ、住民の理解を得るべく努力する。」ことが大前提としてある。
 当町からは協議会活動の中で近隣市町への呼びかけなどについて強く要請したが協議会としては、その後呼びかけ等の活動は一切されなかった。

 当時の回答内容の公表については、中核市推進協議会において正副会長の合意により公表していくことになっていたので沼津市、清水町とも公表に至っていなかった。

 平成16年2月3日には、沼津市長から「ごみ、し尿などの行政上の問題について、信頼関係が維持されない場合は年度途中であっても受託事務等の執行を見直す」との通知がされた。

 前桜田市長は、当時、中核市と一般廃棄物処理問題は次元の異なる行政課題であるとのことで、清水町を受け入れていただいた経緯があるため、沼津市と清水町の信頼関係が現在厳しい状況下に置かれていることから、今後も話し合いにより現状回復に向け努力をしてまいりたい。

 私は県東部の経済や社会活動が一体化の様相を呈し、商工団体や区長会から要望のある2市3町広域合併への取り組みを進めてまいりたい。



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