松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年3月01日(月)

議長不信任案可決



今日は、議会初日で今年度の補正予算や来年度予算について
町長から議案の説明があったのだが、
来年度の予算についての説明で、坪内議員から動議が入った。

予算は一般会計と国民健康保険事業など特別会計予算が5つあるのだが、
この5つの来年度特別会計予算を一括説明するということだった。

例年だと大事な予算のことなので特別会計も
個々独立して説明することになっている。

このことについて坪内議員から、個々別々にやるようにとの動議だった。
これについては、採決の結果、賛成多数でそのようになった。

その後、森野議員から議長の不信任案の動議が出された。
森野議員は、その理由に

・議長が公正中立性を欠き、議会の立場でない発言がみられる。
・全協などの席で品位に欠く発言をするなど議会運営に問題がある。
・公務と関係のないと思われる人物が議会に出入りしている。
・職員を頻繁に呼び、あるいは同行させ役場の職務に支障をきたしている。
・議長専用の携帯電話を役場の予算で使っている。

などを挙げた。

その後、無記名投票を行い賛成10票、反対3票 白票1票で
議長の不信任案は可決された。
(定数18 欠席2 副議長は議長となり投票できない。鈴木議長は当事者のため除く)。

坪内議員の動議の件もそうだが、今、清水町が重大な局面を迎えている中で、
これまでの全協での対応も含め、鈴木議長のこれまでの議長としての言動、
行動には問題が多々あったように思う。

これから清水町の難局を乗り越えていくためには、
鈴木議長では私も不安をぬぐいきれない。

議長不信任案が可決しても、議長は辞めないでいることはできるのだが、
鈴木議長は辞職する方向で意思を固めたとのこと。

4日の議会ではまた、新たな議長を選ぶことになる。



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