本日の静岡新聞で、清流というコラムに鈴木健次郎記者が
清水町の合併問題について厳しく指摘した。下記引用
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合併問題 町の姿勢ただせ
議長への不信任案動議で幕を開けた清水町定例会。この“ハプニング可決”の裏には、当局の合併問題の姿勢への不信感が見え隠れする。
清水町が沼津市との中核市推進協議会で3年前、ごみやし尿の受け入れという信頼関係を保つために沼津市と交わした「合併スケジュール」。生活や町の今後に関する重要な合意事項が町民に明かされぬまま、合併問題が話し合われてきたことに町民は困惑している。
今定例会で合併問題は避けて通れないテーマ。当局は町民に包み隠さず分かりやすく説明し、議員は町民に選ばれたものとして当局の姿勢を厳しくただす責任がある。
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鈴木記者の言うことは至極もっとものことだ。
では、私はどうするかだが、5日に提出した一般質問の通告内容を発表します。
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1 合併問題について
今、沼津市と清水町は急激に緊張が高まっているが、結局、この大きな原因は12月議会の一般質問における町長答弁の内容から沼津市が態度を硬化させたと考えている。
この間、沼津市と清水町は中核市推進協議会幹事会でのやり取りや市長と町長が直接接触したりして交渉を重ねてきたが、町長の考え方や方針も一定せず、ゆれていたと思われ、結局、それが混迷をより深めさせたという点もある。
そこで、これまでの経緯も踏まえ、ポイントになる点を問う。
(1)平成16年1月21日、平井町長が斎藤市長へ申し入れた事項の町長の対応について
「(1)2010年の合併は守る」「(2)単独並びに広域合併について調査、研究していく(仮称)行政連絡協議会を設置したい」の2点について問う。
(2)「清水町市町村合併を推進する会」、「区長会」臨時会開催について
2月上旬に行われた上記団体の臨時会で、清水町長宛に沼津市との単独合併ではなく、2市3町の合併を望む要望書が出された。この臨時会は自発的に行われたものか、町がお願したことか。
(3)沼津市との交渉過程における町の方針の決められ方について
(4)行政報告の内容について
2市3町に向けて不退転の決意ということを言っているが、沼津市との信頼関係も維持していくよう努力していくとも言っているが、その対応策を問う。
2 沼津市への委託事務について
清水町は、沼津市へ以前から様々な自治事務をお願いしている。沼津市との関係を確認する意味で、その内容を問う。
(1)沼津市に委託している自治事務は、どんなものがありどれだけあるのか。
(2)委託事務の来年度に向けての交渉経緯について
3 清水町の国際交流について
(1)海外姉妹都市・友好協定について
今年度、2つの海外都市と姉妹都市提携・友好協定を行った。なぜ、この時期にこの2つの都市と提携したのか。
(2)清水町に住む外国人について
清水町には多くの外国人が住んでいる。町として、こうした外国人への支援体制を問う。
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