昨日、清水町公民館で
「平成15年度生涯学習実践発表会兼講座・教室合同閉講式」があり、
その中で水野隆徳氏の講演があった。
タイトルは「心を磨く〜高齢化時代の生涯学習〜」である。
水野隆徳氏は、報道番組などで経済・金融問題について
コメンテーターとして出演するなど、国際エコノミストとして活躍している。
私も以前から知っていたが、その水野氏が清水町の出身(玉川)であることを
3年くらい前に知って、国際社会で活躍する人が清水町にもいたのかと感激し、
いつか清水町で水野氏の講演を聞いてみたいと思っていた。
その水野氏の講演であるが、聞いていて思った。
この人は巨人である。(読売ジャイアンツではない)。
生涯学習の話を聞いたのだが、生涯学習という細胞パーツでできた人だ。
歩く「生涯学習の巨塔」である。
そんな水野氏の話の中で印象に残った言葉。
「指導者は心を磨き常に修養を怠らないようにする」
「ケータイを持つと時間が潰れる」
「創(はじ)めることを忘れなければ老いることはない」
「宿命という言葉があるが、天命を知れば(知命)、人生を創造的に生きることができ(立命)、運命も変えることができる」
「朝晩5キロずつ、1日10キロ歩いている」
「我々に親のないことは堪え難い不幸であるように、師友のないことは最も深刻な寂寞である」
その他にもあったけど、私の修養が足りないため聞いてて、
どういう漢字の言葉か分からなかった。あ〜なさけない。
◎水野塾
http://www.t-mizuno.il24.net/
(追記)
水野氏の講演の後、生涯学習実践発表会があった。
最後に、ドラマスクール発表公演があり、
町内3小学校の14人の子どもたちによる演劇が行われた。
タイトルは「私たちのドリームランド戦争」。
内容は、自分たちの遊び場の森が大型ショッピングセンターに
変わるというので、その計画中止のために子どもたちが
いろいろアイディアを練って戦うストーリーである。
見ていて、「この子は劇団ひまわりか?東俳か?なかなかうまいでないか」と思わせる子もいた。森野議員のお子さんたちも出演。
(おまけ)
数日前に見たテレビによると、
3月11日スペイン・マドリードで200人の方が亡くなった電車のテロは、
2001年のニューヨーク9月11日のテロからちょうど2年半であり
911日目だという。
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