松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年4月24日(土)

市町村合併地区懇談会終了



昨日で、町内6箇所の公民館で行われた地区懇談会が終わった。
私は、自分が世話人を務める三島ディベート倶楽部と日時が重なったため、
中徳倉区公民館で行われた地区懇談会には残念ながらいけなかったが、
それ以外の5箇所には参加できた。

合併問題について町民の意見をこれだけまとまって聞く機会もないと思うので
いろいろ参考になった。
会場から出た意見で、「なぜ沼津市と単独合併しないのか」
みたいな意見がどこの会場からも出た。
それに対して町長が
「議員の皆さんも単独合併反対で、区長会ほか商工団体からも単独合併反対、2市3町での合併を望む」という意見があり・・・。
みたいな言い訳をしていた。
「どういうことじゃ、単独合併しないのは、議会や区長会のせいか?」
と町長のその責任転嫁するような発言に信じられない思いだ。

以前、この日記にも書いたが、沼津市との単独合併については、
12月議会でもさんざん、そんな約束はしていない。
議論の一つで何ら拘束力はないと言ってきて、
それでいながら、1月21日に沼津市長に10年の約束(合併スケジュール)は
守ると言っている。
これまで「広域合併を目指す」と町長は言い、
議会や町民に合併スケジュールの説明もないのに、
議会で沼津市との単独合併への動きを考えられるわけないだろう。

議員さんによって沼津市との合併問題にはいろいろ考え方があると思うが、
1月30日の全協で私が沼津市との単独合併への動きを進められない理由は
以上の点。
町長の発言には、
区長さんたちだって聞いてて不信感をもったんじゃないかと思う。

ちなみに町長は、3月議会でも広域合併に向けて
不退転の決意で望むと言っている。
ほんまかいな・・疑いたくなる。

全体を通して思ったことは、会場・地区によって意見の違いみたいのも
感じることもあるが、残念なのは若い人があまりいないということだった。

特に発言する人は年配の人ばっかりだった。
合併問題はどちらかといえば若い人の意見のほうが私は貴重だと思う。
まぁ、この先40〜50年も清水町に住もうなんて考えている若者も
そんなにいないかもしれないけど・・。議員の責任も極めて重い。



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