松浦俊介Top>「議員活動・議会・町政報告」>平成16年5月1日(土)
洪作少年のカバン
今日は、朝8時より長沢湧水クラブの皆さんと智方神社の清掃のお手伝いをした。 長沢湧水クラブの皆さんは、毎月1日に神社の境内を竹ぼうきで清掃をしている。 私も子どもの頃よく遊んだ神社だが、この黄瀬川のすぐ横にある智方神社は、井上靖の「夏草冬濤」で洪作少年が三島の下宿から旧道を通り沼津中学へ通う際、いつも休憩していた神社。そして小説の冒頭で、学校へ通う際に友達から今日は授業がないので教科書は要らないと言われ、神社の木の根の洞に鞄を隠して、学校帰りに見たら無くなっていたという非常に悲しいを思いをしてしまった神社である。(臼井本社前の松林のことも出てくる) 神社に行くと洪作少年が鞄を隠した木はどれだと探したくなる。 神社での清掃を終えて、その後、 香貫大橋下の河川敷の草取りをした。
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