松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年7月4日(日)

南九州視察(植林委員会)



宮崎・鹿児島と南九州へ視察に行った。

まずは、宮崎県綾町へ。
青空のひろがる宮崎空港のターミナルビルを出たら、
うだるような暑さを感じた。
(その日の夕方のニュースを見たら気温が32度だった)

宮崎交通のジャンボタクシーに乗って一路綾町へ。
背の高いワシントンやし、フェニックスの並木が続く
宮崎市の中心地を抜けると、田園地帯が続く。

すると田んぼの稲は、すでに大きく育っていた。
どうも二期作をしているようだ。

それと芋畑が多い。
最近は焼酎ブームで芋が足りないという。
また、黄色い葉たばこの畑が広がっているところもあった。

宮崎市内から1時間弱で綾町についた。
中心地からさらに山間の道を走ると
照葉樹の森が広がる。

そんな車窓の景色から突如巨大な鉄塔が現れた。
送電線は通っていなかったが、
視察前の日記でも触れた揚水発電所からの電気を送る鉄塔だ。

鉄塔を横目にさらに山深く渓谷を入ると
目的地である「綾の照葉大吊橋」が見えた。
この吊橋は、照葉樹の森を見てもらうために
町が作った吊橋なのだが、
世界一の吊橋だという。

長さ142メートル、そして高さがなんと250メートルである。
重さが100トン。
吊橋近くの駐車場に車を置いて
みんなで橋を渡った。
風もなく、鉄骨でできているので揺れはしないが、
下を見ると目がくらむ。
あまり雄大な森を眺められる余裕がない。

森のすばらしさより、こんな吊橋を作った技術者の方に
感動してしまった。







吊橋の横に照葉樹林文化会館がある。
綾町の森である九州山地国定公園の自然の豊かさを紹介した
資料館である。

説明によると綾町を流れる綾川渓谷の大規模の照葉樹林は
他に類を見ることができない原生的なすぐれた樹林だという。

植生としては
高木がカシ・シイ・タブ・クスなど、
亜高木がヤブツバキ・モッコク・ヤマモモ・ユズリハ・モチ、
低木がサカキ・サザンカ・ヤブニッケイなど。

その他、この森に住む動物や昆虫などが紹介されていた。

この綾町のあと、霧島に向かうため高速道路を
走ると見渡す限り杉の山林が続く。
飫肥杉(おびすぎ)といわれ、
江戸時代の飫肥藩の家臣達が、藩財政の窮乏を救済するため、
1623年、山林原野に杉を植林したのが始まりだという。

現在は、外国産におされて林業もかんばしくないらしい。
今回、いろんな森を見たけど九州の山はとにかく森が深い。
この森どこまで続くんだろうと思う。

帰りに鹿児島空港を飛び立ち、
天気も晴れだったので飛行機の窓から
遠くは薩摩半島南端の開聞岳や大隈半島の佐多岬、
手前には桜島、霧島と鹿児島県全体が見渡せた。

天孫降臨の伝説で有名な高千穂など
霧島上空から九州南部の下界を見るとほとんど森である。
私達日本人が森の民であることがよくわかる。



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