共同通信に下記のような記事
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高2女子生徒に高圧電流銃 池田市、事件をメール連絡
6日午前7時35分ごろ、大阪府池田市伏尾町の路上で、通学途中の高校2年の女子生徒(16)がすれ違いざまに男に抱きつかれ、左腕に高圧電流銃のようなものを押しつけられて軽傷を負った。池田市は約2時間半後に、市内の保護者らの携帯電話など約1730件に電子メールで、事件発生を一斉送信した。 システムは、大阪教育大付属池田小学校の校内児童殺傷事件をきっかけに開発したもので、保護者らの携帯電話など登録されたあて先に、不審者情報を電子メールで一斉送信する。六月から運用を始めており、実際の事件によるシステム運用は今回が初めて。 池田署によると、女子生徒が大声を出すと、男は走って逃げた。女子生徒は、左腕が赤く腫れ軽傷。男は25歳ぐらいで、身長は約160センチ。白色のTシャツにジーパンをはいていたといい、同署は暴行の疑いで男の行方を捜している。(共同通信) [7月6日12時35分更新]
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池田市のホームページによると このサービスは、すべての緊急情報を配信するのではなく、 子どもたちの安全に関する情報のうち、 事実確認を行い必要と判断した事例についてのみ 配信しているという。
今の親御さんは、みんな携帯電話持っているから、 メールによる緊急連絡は、情報伝達手段として かなり有効だろう。
以前、この日記でも障害者の方など 携帯電話の有効性を紹介した。 (2003年5月21日)
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=321783&log=20030521
他にも、火事の情報などは、 町内にいれば分かるかもしれないが、 町外に出ていたら分からないので、 携帯メールでお知らせするのも有効だ。
また、今回の件のように防犯効果もあるし、 徘徊していなくなったお年寄りを探すのも いいかもしれない。
携帯メールは、写真も送れることも大きなポイントである。 いろいろと研究してみる価値はあるような気がする。
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