先週の8日、沼津市議会の民生病院委員会で 9月から供用開始の原に出来る「し尿処理施設・アクアプラザ」に ついて、清水町のし尿の受け入れについて議論されたという。
現在のゴミ処理施設の隣にある衛生プラントが 新設された原のアクアプラザへその役割が移される。
清水町は、このアクアプラザの新設にあたって 総事業費約44億3千万円のうち約9億3千万円を 負担している。約5分の1。
委員会では 清水町のし尿の受け入れを中止した場合の シミュレーション議論をしたようだ。
新施設の処理量は、一日あたり158キロリットルで 清水町が20キロリットル、沼津市が138キロリットル。
こういう施設は、スケールメリットがあるから、 清水町側の受け入れを中止した場合、 処理単価は高くなる。
また、清水町にこの施設の使用をお断りした場合は、 沼津市としては、清水町分を受け入れるために 過大投資したので、そのことについても協議することになるという。
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