松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成16年11月20日(土)

細江町広報対策特別委員会が清水町議会へ



昨日、細江町の広報対策特別委員会の皆さんが
事務局も含め8人の方が清水町の
議会広報特別委員会の視察に来た。

私たちも議会広報特別委員会で視察に行ったり、
その他常任委員会でも視察に行くが、
清水町にも年間に何度か視察が来るという。

だいたい視察が来ると
議長や担当委員会の委員長などが対応するが、
今回は県内の町村ということもあり、
坪内議長、森野委員長ほか
岩崎議員と私も出席した。

細江町は、浜名湖の北部にある人口22000人の町だが、
来年、他の浜名湖および北遠地域と伴に浜松市と
政令指定都市を目指して合併する。

議会だよりは、現在99号発行し、次回の100号で
最後になるという。

その最後の議会だより作りに当町の議会だよりを
参考にしてくれるのだから、大変な責任を感じた。

しかしながら、お話を聞いてるうちに
こちらの方が大変勉強になった。

一番驚いたのが、議会だよりの発行日で、
清水町議会の場合、議会のあった月の
翌月の末日に発行となるが、
細江町は翌月の15日に発行するという。

どうしてそんなに早く発行できるのか聞くと
細江町の議員さんは、全員がパソコンを持っているという。
一般質問の原稿は全て質問した議員が、
その他議案に関することも担当委員長が
責任を持って全員パソコンで原稿を打ち、
フロッピーで広報対策特別委員会に提出する。
委員会では、それを当てはめていくぐらいでだという。

ついでに一般質問にかかわる写真なども
その議員が責任を持って写真を撮り、
デジタルデータで提出だという。

ちなみに清水町議会では、一般質問の質問部分だけ
質問した議員が原稿を書き、答弁その他、
議案に関することなどは議会広報特別委員会の委員が
まとめる。
パソコン使える議員なんて数人しかいないので、
頂いた手書きの原稿は事務局で打ち直す。
(私が担当したものはもちろん自分で入力しています)

細江町の議員さん曰く
「これだけ情報化社会、IT社会になって
議員がパソコンやインターネットもできないでは話にならない」
というので、3年位前にパソコンを持ってない議員も
パソコンを購入し、全員使いこなすようになったという。

すごい議会です。
都市部の大きな自治体の議会では、
事務局からの通知も全てメールにし、
パソコンが必須になっている議会もあるが、
町村レベルではそんな話初めてだ。
うちの議会ではムリです。



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