松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成17年3月27日(日)

「静岡医療センター」内覧会



今日は、静岡医療センターの内覧会があった。

静岡医療センターは、現在建て替え中である。
今回は外来診療棟が完成して4月1日にオープンすることに
なったので、内覧会が行われ、多くの町民の方が
見学に来ていた。
議員では、岩崎議員に会った。
行政関係では、加藤消防署長に会った。

外来診療棟は4階建てで
最初に4階の会議室で説明会があった。

現在、静岡医療センターは平成19年度の完成を目指して
建て替え工事をしている。
総工費は、何と140億円だという。

140億円・・。
清水町でこんなお金かけて病院作れって言っても無理だ。
ほんとにありがたいことだ。
ちなみに今は、独立行政法人になったが
全国の国立病院で町村にあるのは清水町だけだと以前聞いたことがある。

さて、4月からどんな風によくなるかだが、
まず、オーダリングシステムというのを導入するそうだ。

オーダリングシステムというのが導入されると
1.診療待ち時間が少なくなる
2.診療予約がしやすくなる
3.空床が一目で分かり、入院の際部屋の確保が用意
4.インフォメーションしやくすくなる。

という。
2階の各診療室の前にはディスプレイがある。
ディスプレーを使うことにより
1.プライバシー保護
2.騒音配慮
3.待ち時間の目安
4.掲示板に変わるインフォメーション情報

などの利点があるという。

2階の外来診察棟は
1.木の温もりを大事
2.A〜Hまでの色別ゾーン
3.待合室のイス幅を広く
4.空調設備
5.トイレも衛生管理、ベビーチェア、ベビーシートも設備

などの工夫・配慮がされているという。

高額医療機器も設置され、
今までもあったのだがさらに最新式の機器を導入したという。
どんなものかというと
・CT
・MRI
・ガンマーカメラ
・デジタル透視撮影システム
・リニアック
・結石破砕装置

など、またPETもそのうち入れたいと言っていた。

静岡医療センターは、「循環器病」「ガン」「免疫異常」の
3つに力を入れているという。
特に「ガン」についての研究・診療は歴史が長いので
決して県立がんセンターさんにも引けをとりませんよみたいな
感じだった。

病院内を巡回して説明を聞いていったが、
お医者さん、看護婦さん、関係者の皆さん、
私たちを見る目が完全にお客さんである。

病院も競争の時代だから、
「なんかの時は是非当院をよろしくお願いします」
という感じだ。

国立病院から独立行政法人にもなったし・・。
立派な病院ができて町民的にはありがたい。

でも医療費がこれ以上、上がるのはカンベンして欲しいから、
サロン代わりに行くことのないようにしたもらいたい。

集中治療室や手術室にも入ったけど、
できたらここには入りたくないものだ。


上/集中治療室(3階)

下/手術室(3階)ビデオカメラもある



上/各診療科診察室(2階・外観)
部屋の前のディスプレーで診察の順番などを表示するという


下/診察室



上/案内表示は、診療科によって色分けされている。


上/CT(1階)

下/MRI(1階)ハサミが浮くぐらいの磁力がある



◎静岡医療センター
http://www.hosp.go.jp/~tsh/


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