松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成17年4月7日(木)

入園式



今日は、町内の幼稚園の入園式。

私は、清水西幼稚園の入園式に行く。

昨日と同じように徒歩で行くとあちこちから
新入生の親子が集まってくる。

幼稚園の門でも小学校の入学式と同じように
「にゅうえんしき」とひらがなで
書いた看板の前でみなさん写真を撮っている。

来賓の方は、去年同様、私だけだった。
控え室にいると園長でもある西小学校の校長先生が来て、
お話しする機会を得た。

昨日の入学式のことや、子ども達のことなど
いろいろお話を聞けた。

入園式は、2階のリズム室で行う。
今年の年少さんは39人だそうだ。

年中と年長の園児が待機して、
その後、お母さんと年少園児が入場する。

お父さん達は、ビデオ係で忙しい。
数えてみたけどお父さん30人以上はいた。
ほとんどお父さんが来ている。
中にはおじいちゃん、おばあちゃんも来ている。

校長先生も言っていたが、昨日の入学式では、
親御さんのイスが足りなくなってしまったという。

今の時代、お父さんが来ない入園式・入学式は
考えられないらしい。
25年前とは違うな。

さて、園長先生である西小学校の校長先生の話に
また注目する。

先生は、年少さんのクラスが「うさぎ組」と「りす組」であることに
かけてお話をした。

ウサギさんとリスさんは仲良しで、ウサギさんはリスさんに
ニンジンをあげ、リスさんは木の上のドングリをウサギさんにあげていました。

そこへワシが現れてリスさんを狙いました。
ウサギさんは耳がいいのでワシの動きを察知して、
リスさんにワシが狙っていることを伝えました。
リスさんは、ウサギさんの穴に逃げて助かりました。
という話。

そして、その話の後、園長先生はスケッチブックを出して、
得意の絵を使ったお話をした。

園長先生は、「お腹が痛くなったときでも安心ですよ」
とスケッチブックに描かれたお腹が痛そうな園児の絵をさして、
「その時は先生が助けてくれます」と突然、先生にふり
先生もアドリブで
「その時は、先生とトイレに行こうね」と答えた。
その他、怪我をしたときなど
シチュエーション別の先生の対応いくつか示し
実際に園児の前で見せて安心させようとした。

その後、先輩園児の元気いっぱいの歌や手遊びを見せてもらった。

幼稚園・小中学校と入園式・入学式に出席した。

町内にはいろんな町の施設があるけれど、
一番多いのがダントツで教育施設である幼稚園・学校である。
幼稚園が4つ、小学校が3つ、中学校が2つ。
(教育施設ではないが保育所は3つ)

しがしながら、議員といえどもこうした幼稚園や学校へ
行く機会というのは、入学式と卒業式、そして運動会と
年3回くらいだ。

まぁ、それ以外にももちろん行こうと思えば行けるが、
「ちょっと時間があるから寄ってみよう」という気になる
ところでもない。

私は、ひとり者だから子どもはもちろんいないし、
今の子どもの様子は現場を見ないとわからない。

だから、こうした機会は大事にしたい。
1時間の入学式で子ども達の雰囲気、姿勢、声の大きさ、
親御さんの様子、校長先生など現場の先生のことなど
入園式・入学式に参加しただけでもわかることはある。

今年も出席できてよかった。
朝から気持ちいい思いをした。

(参照1)
清水町の平成17年度一般会計予算は78億3千万円。
うち教育費は1,028,530(千円)。

大まかな内訳は、(単位:千円)
○教育総務費 81,978
○小学校費 176,177
○中学校費 107,953
○幼稚園費 209,559
○社会教育費 204,645
○保健体育費 248,217

(参照2)
平成16年10月1日現在において、
町の人口全体に占める15歳未満の割合が
16.7%と県下一高い数値。


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