松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」>平成18年2月2日(木)

箱根山の町有林(議会だより)



「議会だより」1月30日号の「そこんとこ教えて!!」の第2弾、
「箱根山の町有林」について掲載します。

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このコーナーでは、住民の皆さんが常日頃、疑問に思っていることを、清水町議会議員と住民の方との対話を通して、説明していきます。

(町民)なぜ箱根山に清水町の森があるの?

(議員)箱根山の町有林は、もともと江戸時代、まだ町内の各地区が村であった当時、秣(まぐさ)や薪をとったりすることができる地域(入会地)が、その始まりです。
 当時の箱根山は、採草地として住民に利用されていましたが、戦前から国や県の要請で植林が行われるようになりました。

(町民)箱根山のどこにあるの?

(議員)三島市と函南町の箱根山西麓に4箇所の町有林があります。

(町民)どのくらいの大きさなの?

(議員)合計で51.54ヘクタール、清水町の17分の1の面積です。ヒノキが植えられています。

(町民)それで、どんな使われ方をしているの?

(議員)昭和30年代は、町有林のヒノキを売って、清水小学校の整備にあてるなど、町(村)の大きな収入源になっていました。

(町民)どのくらい重要な収入源だったの?

(議員)昭和31年で当時の清水村の歳入が5千4百万円です。そのうち町有林の売却による収入が270万円です。歳入の5%にあたります。

(町民)今でも町有林を売ったりしているの?

(議員)現在の町有林は、林業として利益を生むことができなくなりました。それでも、住民が植林した箱根山は、治山治水、水源涵養の面から目には見えない大きな利益をもたらしていると思います。

(町民)県でも森林の再生に新税を考えているようだけど?

(議員)「森林(もり)づくり県民税」だね。荒廃した森林の再生に使われるようです。清水町の町有林は、昔から住民によって維持管理されてきて、昭和38年からは、清水町植林委員会という民間の有識者4名と町議会議員3名が、間伐や枝打ち、下草刈りなどを行っています。年間176万円余の管理費がかかっています。

(町民)森林を維持するって大変なんだね?

(議員)昔と違って、放置されてきている山林が多くなってきているね。山が豊かであることが、海の豊かさにもつながし、荒廃した山では、災害なども起こりやすくなるから、これからは、「森林(もり)づくり県民税」のように住民一人ひとりが、その責任を負う時代になります。

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