松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」平成18年3月21日(火)

平成17年度清水西小学校・清水中学校「卒業式」



昨日は、小学校・中学校の卒業式だった。

私は、午前中、西小学校へ。
午後は、清水中学校へ行く。

西小学校は、卒業生84名で6年間で1246日の
授業数だという。

校長先生は式辞で「希望」と「心に太陽を持て」という
2つの言葉を紹介した。

中国に希望という名の小学校があった。
教室は電球もなく昔はお寺だったという。
床はでこぼこで児童はみんな家からイスを持って来て、
長さ3センチの鉛筆を使って勉強しているという。

だけど学校にくればみんな楽しく授業を受けている。
その学校の児童でダウキン君という子がいた。
その子にはお母さんがいない。
以前、お母さんは農薬の瓶を間違って料理中に飲んで死んでしまった。
お母さんは字が読めなかったという。
勉強の大切さを知ったダウキン君は国語と算数が大好きだという。

この話は、10年前のもので、当時の新聞記事に書かれていたものだという。
貧しかった中国は、今日、めまぐるしい発展を遂げ、
日本は、まもなく中国に追い抜かれるかもしれない。

「心に太陽を持て」はドイツの詩人ツェザール・フライシュレンの言葉で、
希望とは、心に太陽をもつこと。
当時小学生だったダウキン君はどんな大人になっているだろうか。
10年後、みんなもどんな大人になっているか、
みなさんも心に太陽をもって元気よく出発しよう。
と言葉を贈った。

来賓祝辞で町長もあいさつ。
町長は、自分で考え、行動する中学生、たくましい子どもになって欲しいと伝え、
最後に、今日の夕食時に
「お父さん、お母さんに6年間ありがとうございました」
と感謝の言葉を伝えるように、これだけは守って下さいとお願いした。

PTA会長は、
中学生になり気持ちも新たにチャレンジして欲しい。
勉強や部活など大変になるかもしれないけど、
自信を持って進んで下さい。
活発で行動力のある皆さんに期待しています。
と祝辞。

続いて清水中学校。
卒業生184名で3年間で605日の授業数。

校長先生は、式辞で
本校の教育目標である「夢の実現に向け、豊かな未来を拓く生徒」に触れ、
自ら考え、判断、行動する力、そして生きる力を学んできたことを伝え、
2つの印象に残ったことを振り返った。
一つは、奈良・京都の修学旅行でみなさんが、行く先々で訪れた人たちに
元気よくあいさつし、「感じのいい中学生だな」「さわやかな中学生だな」という
言葉、つぶやく声を聞けたこと。
二つ目は、11月に県教育長が来校し、本校の地域との活動がすばらしいこと、
生徒全員が自分の意見をしっかり言えることのすばらしさを伝えた。

最後に贈る言葉としてマサチューセッツ農科大学学長で札幌農学校(現・北大)で
教鞭をとったクラーク博士のあの有名な言葉を紹介したのだが、
私は知らなかったのだが、何とその有名な言葉に続く言葉があったのだ。
“Boys,be ambitious! 
 Be ambitious not for money
 or for selfish aggrandizement,
 not  for  that  evanescent thing which 
 men call fame.
 Be ambitious for  the attainment
 of all that a man ought to be.”

「青年よ大志をもて。
それは金銭や我欲のためにではなく,
また人呼んで名声という空しいもののためであってはならない。
人間として当然そなえていなければならぬあらゆる
ことを成しとげるために大志をもて」

と校長先生は英語の先生だけあって“Boys,be ambitious!”と
紙に言葉を書いて卒業生に見せながらその意味を語った。

最後に清水中学校の卒業生であることに誇りを持って欲しいと締めくくった。

来賓祝辞で教育長は、
清水町の教育の柱である「夢や目標をもって主体的に取組む」ことの重要性を訴え、
夢と目標達成のために自分に負けずに頑張って欲しいと伝える。

PTA会長は、
清水中学校校歌の3番「ああなつかしの清水中学」というフレーズを
30年以上前の在校当時は歌いながら不思議な校歌だと思ったが、
今、歌ってみて実感していると話す。
そして、プラス思考で考えることを紹介して、
何かつらいことがあっても試練だと思って心を楽しに、
人を見るときは100点からの減点法ではなく0点から加点していき、
その人の良さをみることの大切さを伝えた。

そして卒業生からの答辞は、遠藤さんという女子生徒。
湧水祭などみんなで取り組んだ経験は人生の大きな糧になると信じている。
在校生には、自分のまわりの人を大切にするよう、
一人で悩まず、皆さんのまわりには支えてくれる人がいる。
そんな友人が尊いものだと感じるときがくる。
自分たちには無限の可能性があり、輝く未来のために
その未来を見つめ一歩一歩進めていきたい。
としっかりした話し方で、そして私の心に響いた。

考えてみたら入学式は毎年出ていたけど
卒業式はこれまで視察とかと重なって出るのは初めてだった。
入学式もそうだけど、いろんな町の行事の中で
私が一番好きな行事がこうした学校の行事だ。

自然と背筋を伸ばして式を見守ってしまう。
自分の卒業式の時のことは、あんまり覚えてないけど
こうして大人になってから皆さんの言葉を聞くと
いろんなことを教わり、
気持ちも新たになる。

今年卒業の西小学校の卒業証書の最後の番号は、3347番。
清水中学校が13458番。

私は何番だろう?
自分の母校の卒業式にこうして参加できるのは、
議員になっての大きな喜びの一つである。  

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