松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」平成18年5月2日(火)

阪神淡路大震災記念 人と防災未来センター
(広域都市づくり調査特別委員会・視察研修)



視察二日目の夜は神戸市内に泊まった。
三ノ宮駅の近く。

私は神戸へ来たのは9年ぶりだ。
前回来たときは、阪神大震災がおきて2年経った冬。
関西の友人の家へ行った帰りに寄った。

あの震災から2年という月日が流れてはいたが、
まだ、震災の影響か、空き地がけっこう目立っていたような
思い出があり、三ノ宮駅近くに震災の資料館みたいのがあって、
そこへ行った覚えがある。

震災の時は、大学3年生だった。
これから就職活動だ〜って時にあの地震が起きた。

テレビを見ながら、自分もボランティアに行って
何か力になりたいと思いつつも、
人生の流れに逆らうことなく、
フツーに就職活動していた。

しかしながら、その後の人生で私はやっぱりボランティアの
世界へ入ってしまった。
県の災害ボランティアコーディネーターの講習も受けて、
中越地震の被災地、川口町と小千谷市へ1週間だけど
行ってしまった。

さて、神戸では、
「人と防災未来センター」という施設へ行った。
この施設は
地震発生により崩壊していくビルや高速道路などの様子を
迫力ある大型映像で伝える「1.17シアター」、
震災から復旧・復興へと至るまちと人の姿をドキュメンタリー映像で
伝える「大震災ホール」、
地震直後から復興に向けての人々の暮らしや町の姿などを紹介した
コーナーなどがあり、
震災の恐怖や悲劇、そして今に至るまでの被災者のみなさんの心情を
感じることができる。

「1.17シアター」は、リアリティある映像でホントの地震の時に
撮影したんじゃないかと思わせるほど迫力だった。

この「人と防災未来センター」は、4年前にできたという。
受付の人に聞いたら、私が9年前に見た三ノ宮駅近くの資料館は
もうなくなって丸井になっているという。
でも、その時見た資料と同じモノがを今回、
このセンターで見たような気がした。

来館者は、子供が多くて修学旅行できているっぽい子っちも多かった。
これはたしかに勉強になる。

このセンターは、「防災未来館」と「ひと未来館」と2つ併設されている。
月曜日と年末年始は休みだそうだけど、
神戸へ行ったら必ず訪れたいところだ。

◎阪神淡路大震災記念 人と防災未来センター
http://www.dri.ne.jp/

(付記)
視察へ行くと以前は、ケイタイから日記を更新していたけど、
最近は、だいたいホテルにパソコンがあるので
便利になった。

Copyright(C) Matsuura Shunsuke. All Rights Reserved.

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送