松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」平成18年5月30日(火)

新入学児童防犯教室(南小)



昨日は、南小学校の体育館で「新入学児童防犯教室」が開かれた。

講師は、ウォーター・ビジョン理事の福田幸夫さん。
福田さんは、昨年度、
「しずおか防犯まちづくりカレッジ」という
静岡県の講習会を受講した。

この講習会は、元警察庁長官・國松孝次氏(ピストルで撃たれた人だね)や
日本女子大、東大、県立大、中央大などの12人の教授・助教授から
犯罪防止論、都市工学、防災・防犯、犯罪学、社会学などを学び、
知事から静岡県防犯まちづくり学士の称号を授与されている。

福田さんは、4月から三島市立沢地小を皮切りに
三島市・函南町・清水町の17小学校の1年生を
対象に1クラスずつ、防犯教室を行っている。

1回の講習が45分で、
「かけこみ110番の家の説明」
「清水町見守りたい隊のみなさんが着用しているベストの説明」
「防犯紙芝居の実演」
「防犯ベルの練習」
「防犯訓練」
などを行う。

福田さんがすごいのは、紙芝居ができるのだ。
福田さんは、東京の「紙芝居保存会」という団体で
3年間プロについて勉強している。

だからこの教室でも
「しらないおじさん」という紙芝居を用意し、
子ども達にわかりやすく説明していた。

また、紙芝居をやっているだけあって、
子ども達に話をするにも盛り上げるのがうまい。
子ども達が乗せられて、
どんどん引き込まれていくのがわかる。

防犯訓練では、福田さん自ら「しらないおじさん」になり、
「しらないおじさん」基礎編と応用編を行う。
応用編では、
「一緒にいなくなった犬を探してくれないかな」とか、
「おじさんの薬が切れちゃったから薬屋さんを教えてくれないかな」
と子ども達を言葉巧みに誘う実践型の訓練を行った。

福田さんは人がいいのが表情ににじみ出ているから、
あんな誘いを受けたら警戒心が薄れて
ほんとについてっちゃいそうだよ。

清水町では、すでに清水小、西小での教室が終わり、
31日で南小も終わる。
7月には町内の幼稚園でも行うという。

写真館に紙芝居をやっている写真を、
ブロードバンド放送局に防犯訓練の様子の動画を
配信しました。

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