松浦俊介Top>「議員活動・議会・町政報告」>平成18年9月19日(火)
一般質問結果
▼「1.3市3町の合併について」 (1)大いに賛同できるものである(町長) (2)県には大いに県としての役割を果たしていただくことが重要(町長) ▼「2.呉市の不正採用について」 (1)呉市の件は「あってはならぬこと」、清水町の職員採用は民間識者を含めた清水町職員採用選考委員会により公平かつ厳格に最終合格者を決定している。(町長) ▼「3.不交付団体としての行財政運営について」 (1)不交付団体になった要因は、個人町民税や法人町民税などの町税の増加や、三位一体改革による国からの税源移譲である所得譲与税が増加したため。 清水町の財政状況は、概ね適正値の範囲内。 (2)税収の伸びに努力する一方、無駄な歳出のカットや医療費等の削減に努める。(町長) ▼「4.不審者情報のメール等の配信について」 (1)町内の、昨年度、沼津警察署より報告を受けた不審者情報は、声掛け事案4件、露出事案4件、身体への接触事案1件、付きまとい事案が1件の計10件。 また、本年度は、9月13日現在で声掛け事案4件、露出事案2件、身体への接触事案1件、付きまとい事案が1件の計8件。 (2)調査研究していく ▼「5.将来の清水町の教育を担う教員の養成について」 (1)平成16年度末の教員の当町への転入希望者は、7市2町から25名、町外への転出希望者は、17名。 平成17年度末の転入希望者は、4市4町から26名、転出希望者は、9名。 ちなみに10年前の平成8年度末では、転入希望者が、17名、転出希望者が、20名。 清水町において校長を経験したことのある退職者がこの10年間で2名というのは少ないが、その理由については、教員は、5年から6年での異動が一般的であり、当町のように、小学校3校・中学校2校では、異動に際して他市町との交流が不可欠。 学校数の多い市では、地区内のみで管理職となる教員を養成することができるが、学校数の少ない当町では、町内5校の中で、新規採用から教頭、校長と育てていくことは、難しい状況。 町内在住の教員は決して少なくない、当町で、教頭、校長を経験していくことになかなか結びつかないのが現状。(教育長) (2)現在は、清水町で教鞭をとりたいと考える意欲あふれる教員が増えてきている。 また、他市町へ交流異動している教員を将来清水町へ戻すことにより学校現場が活性化すると共に、教員の指導力向上が図られ、リーダーの育成が達成できるものと考えている。(教育長) (3)現在、教務主任や学年主任等、将来のリーダーとして学校運営に携わる教員養成を目的に、町教育委員会主催の学校運営研修やマネージメント研修を実施している。 また、文部科学省や県教育委員会が主催する研修への参加についても積極的に推薦し、学校の中核となりえる教員の養成に努めている。 これまでの研修の成果として、教員の指導力向上が図られ、町主催の基礎研修を受けた教員が、文部科学省海外派遣研修や静岡県総合教育センターでの推薦研修、さらには、静岡大学大学院への内地留学に推薦されている。 今後、これらに加え、県教育委員会や教育事務所等への派遣についても積極的に行い、教育現場ばかりでなく、教育行政の経験を積み、当町の教育の発展に貢献できる教員の養成に努めていく。(教育長) |
Copyright(C) Matsuura Shunsuke. All Rights Reserved.
SEO | [PR] !uO z[y[WJ Cu | ||