松浦俊介Top「議員活動・議会・町政報告」平成18年10月3日(火)

「特別支援教育」講演会



今日は、午前中、町公民館で
「特別支援教育」講演会が行われた。

講義は、社会福祉法人富岳会幼児トレーニングセンター
富岳学園主任指導員の小野美和さんで、
昨年度は、当町の特別支援教育学習相談員をされた。

他、沼津養護学校の地域支援課長、
清水中学校スクールカウンセラー、
町保健センター係長、
学校教育課指導主事、
同係長が事務局として参加した。

一般町民の参加者は、35人ほどで全て女性だった。

私は、6月議会で発達障害者支援法について取り上げ、
学校現場での特別支援教育の取組みについて質問した。

当町は、少し前までは、特別支援教育については、
遅れていたということだが、
17年度には学校内の支援体制を確立し、
「校内特別支援教育コーディネーター」を任命し、
その育成に努めるとともに併せて「特別支援教育推進委員会」を設置し、
各学校への巡廻訪問や指導を行っている。

本年度は、個別の支援をより効果的に実施するために、
町単独専門の臨床心理士を配置し、
各校への巡廻訪問や指導を実施するとともに、
特別支援教育が必要となる児童・生徒の状況把握や対処方法について、
一人ひとりに合った指導計画・支援計画の策定を進めている。

現在は、県内でも先進的に取り組んでいるとのことである。

また、特に特別支援教育の為というわけではないが、
当町では担任の先生とは別に生活支援員さんは低学年を
中心に配置している。
この支援員さんの数も県内トップクラスである。

講義の中で、先生は、特別支援教育の理念は、
(1)一人ひとりのニーズに応じた適切な支援をする。
(2)乳幼児期から学校卒業後までの一貫した支援をする。
(3)LD・ADHD・高機能自閉症などを含めた支援をする。

と説明し、
医療・保健・福祉・教育・行政との関わりを深く持つことが
健やかな育ちを応援することになるそうだ。

質疑応答では、お母さん達から、
自分の子が心配になったらどこに相談したらいいかとの質問があった。
町としては、町保健センターや学校教育課の教育相談室で
相談を受けられるという。

(つづく)

■2006/10/04 (水) 「特別支援教育」講演会(2)

去年の10月伊豆の国市で起きた女子高生の母親毒殺未遂事件や
2003年7月長崎市の中学一年男子生徒による男児誘拐殺人事件、
2004年6月佐世保市の同級生による小6女児殺人事件の
加害者はアスペルガー症候群と診断されている。
これ以外にも少年事件で発達障害と診断されるケースがあるが、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の
「アスペルガー症候群と社会」から下記引用

***************************

いくつかの少年事件で、犯人の少年がアスペルガー症候群だと報道されたが、
それが原因で犯罪を引き起こす事はまずない。
騙されて犯罪に手を貸した場合はあるが、
その確率は健常者とおなじぐらいである。

むしろアスペルガーの人は、
その障害ゆえに法律などの規則を厳格に守ろうとする性格である事も多い。
しかし、その性質が原因で社会に溶け込めなかったり
(社会は意外にルールに曖昧なものだ)、
社会の法則が理解できずに苦しむ場合もある。

***************************

と出ている。
講義の先生の話によると
「アスペルガー症候群にあてはまる項目の中には、
白か黒か二分的思考をする傾向があり、あいまいなものを嫌う
ところがある。自分もそうだ」
と言っていた。
「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が流行ったが、
誰でも程度の差があれ、どこか該当する傾向があるかもしれない。

古今東西、濃淡はあれ、発達障害と見受けられる有名人は多い。
ベル、エジソン、アインシュタイン、レオナルド・ダ・ビンチ、
坂本龍馬、モーツアルトなどは良く例に挙げられる。

現代では、長嶋茂雄氏や、黒柳徹子さん、トム・クルーズさんが
そうだという。

たしかにエジソンの伝記とかって子どもの頃読んだけど、
エジソンの子どもの頃はかなり変わり者で
学校辞めて両親によって教育を受けた。

でも、科学の発達や芸術・文化の分野で
発達障害の方の努力なしには、
現代の私たちの生活はありえない。

発達障害の子どもは、エジソンのように両親に愛され、
親が客観的判断をし、関係機関と連携してその子にあった
一貫した支援が必要。
そうすれば、エジソンやトム・クルーズに
なるかもしれない。

(おしまい)

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