松浦俊介Top一般質問全文>平成16年第1回定例会(3月議会)

「1 合併問題について」
「2 沼津市への委託事務について」
「3 清水町の国際交流について」



○議長(鈴木 耕君) これをもちまして遠藤君の一般質問を終わります。

  次に、2番 松浦俊介君の一般質問に入ります。

  質問事項 「1 合併問題について」「2 沼津市への委託事務について」「3 清水町の国際交流について」であります。

  発言を許します。 2番 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 議長の許可を得ましたので、先に通告してあります合併問題について、沼津市への委託事務について、清水町の国際交流についての3点をお伺いいたします。町長には、私としてはぜひとも素直な気持ちで答えを求めていきたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

  まず、第1点の合併問題についてですが、今、沼津市と清水町は、急激に緊張が高まってきております。それも結局、町長の12月議会の一般質問において、平成13年2月の合併合意を約束しているにもかかわらず、単独合併はない、そのような約束もないという答弁をしたために、沼津市が不信感を持ち、清水町に強硬な姿勢を見せてくるようになったわけです。この間、沼津市と清水町の交渉は、中核市幹事会を窓口として、あるいは、町長が市長と直接会って話し合いをしたりして進めてきているわけです。こうした経緯の内容は、新聞紙上や我々にも資料として配付されておりますので、私はここで、大変大事な交渉事でありますので、過ぎたこととはいえ、これまでの経緯を踏まえ、資料に基づき、検証という観点からお聞きします。

  まず1点目ですが、12月議会の町長の答弁で、合併合意はない。合併しないという答弁を受けて、沼津市は、重大な決意として、中核市の解散や41年の合併協の白紙を持ちかけてきたわけです。これを受けて、町長は1月21日に沼津市へ出かけ、市長に対し、直接、ここに資料がありますが、3点、町長から市長に申し入れる話をしております。特にその3点のうち2点、2010年の合併は守る。単独並びに広域合併について調査研究していく(仮称)行政連絡協議会を設置したいのこの2つの部分が、それまでの町長発言を踏まえると、全く180度違った意外な申し入れをしているわけであります。

    そこで、検証ということでお聞きしますが、町長から口に出た1点目の2010年の合併は守るというのは、普通は約束があって守るという言葉が出るんだと思いますが、しかし、少なくとも12月議会の一般質問の答弁では、そのような約束はないとはっきり言っているわけです。その後においても、我々はそうした説明は受けていないわけです。確かに2月21日に合併合意の事実内容が報道され、私もその資料を沼津市議会の全体会議で傍聴に行き、資料を配付され、初めてその事実を知り、驚いたわけですが、先ほど言いました3点の申し入れは、沼津市が発表した2月21日より1カ月前の1月21日のことです。この1月21日の沼津市との会談でははっきり、それまで我々や町民に説明してきたことと全く180度違った申し入れをしているわけです。そうした大事な回答を事前に住民、議会に十分説明をしない、そうした姿勢に問題があるように思います。

    13年2月の合併合意も住民不在、そして、こんな大事な申し入れも住民不在。同じ過ちをまた繰り返しているわけですが、これは町長自身が市長に直接申し入れをしていることですので、町長にお聞きしますが、なぜ町長はこうした行為を繰り返すのか。この程度のものは議会、住民に説明する必要がないと思っているのか。手続上、問題がないのか、その点をまず質問したいと思います。よろしく願いします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  平成16年1月21日に沼津市に申し入れた事項についてでありますが、その経過につきましては、中核市推進協議会幹事会を進める中で、沼津市は両市町の合併に関するスケジュールの履行を求め、協議会の解散等が提案される状況となり、当町といたしましては、沼津市との話し合いの場の継続をお願いいたしたく、平成16年1月21日、沼津市長のもとに赴き、冒頭、私の一連の言動について陳謝するとともに、スケジュールの一部の履行や沼津市との単独合併及び県東部2市3町の合併に向け、行政、議会、住民代表により調査研究を行う場として、(仮称)沼津市・清水町行政連絡会の設置を提案した次第であります。

  しかしながら、1月30日には、当町からの提案のすべてを沼津市から拒否されたことから、2月6日に当町から、現状では沼津市との合併に向けた取り組みを進めることは大変困難である旨の回答をしたものであります。

  よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) ちょっと議論が、話がかみ合ってないように思います。

  町長、私は1月21日の話を第1点目の質問でしていると思います。私は、そうしたその後の経緯を聞いているわけではございません。そうした大事な回答、それまでと180度違った回答を町長自らが市長に申し入れているわけですが、そうした町長の姿勢と手続に問題がないのかということを聞いているわけです。その点を再度、質問いたします。

    それから、答弁の中で、1月30日に否定されてから2月6日、清水町が合併は困難だということで断ったとありましたが、もし、沼津市が受け入れていたら、どうなったんでしょうか。その2点について、お伺いしたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  その経過につきましては、中核市推進協議会幹事会を進める中で、沼津市は両市の合併に関するスケジュールの履行を求め、協議会の解散等が提案される状況となり、町長といたしましては、沼津市との話し合いの場の継続をお願いいたしたく、沼津市長のもとに赴いたものでございます。

  なお、提案したものは否定されました。そういうことでございますので、御理解いただきたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 3回目の質問ですが、結局、成り行き任せということだと思うわけです。主体性が薄いということだと思います。2市3町の不退転の決意での町長の方針も結構ですけど、町長が、いいと思って申し入れたわけですが、再度アプローチしてみる考えはないのですか。

  それから、今後、同じような状況になった場合、住民軽視、議会軽視のようなことをしないか、その2点をお伺いしたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  私が行政報告でも申し述べましたとおり、広域都市づくり2市3町に向かって、不退転の決意を持って、これから進む、こういうことの中でもって、議会の皆さん方や町民の皆さん方に御理解いただくようお願いいたしました。そういうことの中で、今後、沼津市との信頼関係を回復するために、誠心誠意、努力してまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) それでは、Aの方に移りたいと思います。清水町市町村合併を推進する会並びに区長会の臨時会の開催について、お伺いいたします。

  2月4日と5日に立て続けに商工会や区長会で臨時会を開き、そこで、単独合併はない。2市3町を目指すというまとめ方をしたわけでありますが、しかし、このときは沼津市とぎりぎりの交渉をしている最中でありました。結果として、この商工会や区長会の臨時会はタイミング的に非常に悪かったと思います。沼津市をより硬化させたことになったんだと思いますが、そこで、お聞きします。これは商工会、区長会が自発的に開催したのか、町が要望したものか、その点をお聞きしたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  清水町市町村合併を推進する会、区長会、臨時会の開催が自発的に行われたかについてでありますが、本年に入り、沼津市・清水町中核市推進協議会の沼津市幹事会からの合併準備会の設立の要請や、2月3日付けの沼津市長からの受託事務の見直し等に関する通知など、沼津市と当町との間が緊迫した状況となりました。町内の各種団体で構成される市町村合併を推進する会や、各区の代表である区長会の皆様に対しまして、こうした状況をお知らせするとともに、御意見を集約していただくよう、開催をお願いした経緯がございます。

  よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 今の答弁ですと、意見の集約をお願いしたということですが、タイミングが悪かったのではないかと思われます。意図的なものがあったということではないのですか。1月30日に清水町の条件を沼津市に否定されてしまい、2月6日には沼津市に単独合併を断りにいかなければならないので、その布石として急遽、商工会や区長会にお願いをし、2市3町の流れをつくったのではないですか。それから、その時点で平成13年2月の合併合意の話はあったのでしょうか。

  その2点について、お聞きいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  沼津市と清水町との間が緊迫した状況となりました。そういうことの中での先ほど御答弁いたしましたが、合併を推進する会や区長会の皆様方に対しまして、こうした状況をお知らせをするとともに、御意見を集約していただくよう、開催をお願いした経過がございました。

  なお、タイミング的にはどうだったとか意図的なものがあっただろうか、決してございません。緊迫した状況の中でもって、わが町の状況をまずお知らせする。こういうことの中でもって、区長会や合併を推進する会の皆さん方、まず、そういうことが起こるよということの中でもってのお知らせをいたしまして、意見が集約できればということでもって、お願いをした経緯でございます。

  よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

(「2点目の合併の合意の話はしてあったのかどうかという点について、答弁漏れがあったと思われますので、よろしくお願いします」と呼ぶ者あり)

○副議長(庄司勝彦君) 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) まことに申しわけありません。答弁漏れということでもって、答弁させていただきます。

  要望書をどういうふうにとらえるかということの御質問だったと思いますが。(「13年2月の話です」と呼ぶ者あり)ちょっと済みません。

  答弁漏れで、まことに申しわけございません。

  今、私も御質問を落としてしまいまして、13年当時の話をしてあったかということでございますが、してございません。

   そういうことで御理解いただきたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 結局、ここでも正確な情報提供をしていないわけです。沼津市が強引だということのみを言い、平成13年2月の合併合意の事実は知らされていないわけです。そうした結果、得られた意見は、本当に正しい民意ではないと思いますが、その点について、町長に再度、御確認したいと思いますので、よろしくお願いします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  しっかりした情報提供しない中でもっての開催のお願いをしたのかということでございます。緊迫した状況の中でもって、清水町のごみ・し尿、これからどうなるか、こういうことを考えたときに、合併を推進する会の皆さん方や区長会の皆さん方に、その状況をまずお知らせしなきゃならないだろう。こういうことの中でもって、話をさせていただきました。そういうことの中での方向性には大きな影響はなかったものと考えております。

  よろしくお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 結局、商工会の関係者の皆さん、区長会の皆さん、そうした過去の経緯も知らされることなく、そうした臨時会を開催し、町に要望書を提出するような運びになったというふうなことを確認しまして、Bの質問に移りたいと思います。

  沼津市との交渉過程における町の方針の決められ方について、御質問します。沼津市との交渉ですが、これまで何回かやりとりをしているわけです。これは沼津市と清水町の合併の根幹にかかわる事項の大変大事な交渉です。その根幹にかかわる事項が、どこでどういう形で決められているのかということですが、住民にとっては住民主権にかかわる大変大事なことが、どのような過程で形成されるのか、関心は深いと思います。

  町長は交渉の過程において、その都度、対応が変化しているように思うわけですが、その対応することについて、清水町の回答、素案の策定作業ですが、どういう方たちに相談し、どういう議論の上で、方針づくりの素案ができているのかを1回目の質問としてお伺いしたいと思います。

  よろしくお願いします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  沼津市との交渉過程における町の方針の決められ方についてでありますか、中核市推進協議会にかかる沼津市との交渉過程における町の方針は、議会、行政の代表で構成されます町の中核市幹事会において、方針を決定し、交渉にあたっているところでありますが、なお、その結果につきましては、議会全員協議会にも説明させていただいているところであります。

  よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 今の答弁ですと、確かに交渉には幹事会があたっているというふうなことは聞いていますが、素案づくりには幹事会全体としては直接は関与していないと聞いております。幹事会全体としては、出てきた素案をもむ程度のことだというふうに聞いております。私が聞いているのは、その素案づくりのことを聞いているわけです。

  この問題は町の根幹にかかわる大事な事項ですので、町長はいろんな人に相談、協議されるのは当然だと思います。そのことは何ら問題はございません。しかし、町長室や役場内で相談する中に、町の出入りの有力業者が何度も一緒に加わっているというふうなことではないかという疑念が、私はうわさですが、聞いております。この疑念は多くの住民、議員が感じていることであります。私も大いに疑問を感じています。なぜ、そんな大事な会議に、どういう立場で参加しているのか、大変、不思議でなりません。これがまだ役場外であるならば、一ブレーンとして相談するということなら、問題は少なく、ないと思いますが、しかしながら、役場の中で堂々と再三、町長室に出入りをし、こうした町の大事な方針策定に関与する、あるいは町長が関与させるとしたら、住民感情からすれば、違和感を持つものだと思います。あくまでもこの方は業者であり、受注額も相当なものだと思いますが、町長のためにも、要らぬ疑いを招かないというためにも、慎んだ方がいいと思いますが、今後の対応について、お伺いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  町の方針を定めるのに、基本的にはどこでもって決めたのかということでございます。先ほども御答弁いたしましたが、町の中核市幹事会において方針を決定しまして、交渉にあたっているということでございます。

  ただ、そういう中でもって、沼津市との緊迫した状況の中において、多方面から参考意見を伺った経緯はございます。

  なお、町長室は多くの方々がおいでになります。ただ、そういう中でもって、松浦議員の言われるような疑い的なものがなかったし、これからも透明性のある町政をこれからも執行していきたい、こんなことに考えますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 3回目の質問ですが、私がこんなことを申し上げるのは大変失礼だと思いますが、李下冠を正さずという言葉があります。政治家たる者、そのような疑いを一寸も持たれることのないよう、だれしも気をつけているところであります。その点だけを申し上げまして、次の質問に移らせていただきます。

  Cです。行政報告の内容について、1回目の質問をいたします。

  町長は行政報告の中で、2市3町に向けて不退転の決意ということを言っていますが、しかし一方では、行政上のかかわりの深い沼津市との信頼関係も維持していくよう、努力していくようとも言っておりますが、果たしてそのような秘策があるのか、その点について、お伺いしたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  沼津市との信頼関係を維持していく対応策についてというような御質問でございました。私は就任以来、広域都市づくりの必要性を訴えてまいりました。一方、沼津市とは、長年にわたり清水町の行政課題についてお世話になっており、行政上のつながりが深い中で、今後も引き続き、信頼関係を維持してまいりたいと考えております。

  しかしながら、平成13年2月に交わした沼津市との合併に関する回答につきましては、5年後の合併協議会への移行や10年後の合併に向かう過程について、今後10年間、中核市実現を目指し、近隣市町へ呼びかける中核市実現のめどが立たなかった場合にはといった前提条件が厳然としてあったことや、当町の歴史的背景をかんがみますと、現状において両市町の合併にかかるスケジュールの履行は難しいので、スケジュールの見直しを含め、沼津市へ柔軟な対応をお願いしてまいりたいと考えております。

    よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 結局、2市3町を目指していく中で、沼津市との約束を守らないで、柔軟な対応も求めていくということだと思うんですが、そんなにうまく事は運ばないと思います。

  そこでお聞きしますが、今の答弁で、沼津市とのスケジュールの履行は難しいので、スケジュールの見直しも含め、柔軟な対応をお願いしていくということですが、5年10年を延長していくということでしょうか。具体的に説明をお願いします。

    それからもう一点ですが、沼津市と合併合意書が取り交わされているわけであるから、とりあえず沼津市と法定合併協議会を立ち上げ、そこで議論していくこともあるとは思うのですが、その2点について、あえてお聞きしたいと思います。

  よろしくお願いします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  回答書の書面にありますように、5年10年の合併協への移行や10年後の合併に向かう過程において、今後10年間、中核市実現を目指し、近隣市町へ呼びかける。中核市実現のめどが立たなかった場合にはといった前提条件が厳然としてあったことや、当町の歴史的背景をかんがみますと、現状において、両市町の合併にかかるスケジュールの履行は難しいので、スケジュールの見直しを含め、沼津市へ柔軟な対応をお願いしてまいりたいと考えております。

  なお、法定合併協への移行もどうだということでございますが、広域都市づくり2市3町へ向かって、全力でもって努力してまいりたい。そういう中での沼津市との信頼関係をより深めるために、誠心誠意、努力してまいりたいと、そんなふうに考えます。

  よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇

○2番(松浦俊介君) あえて重ねて御質問しますが、私は、清水町のごみ・し尿やさまざまな事情を考えると、必ずしも、不退転で2市3町に向かっていくのが、町民にとって本当にいいのか、疑問に感じるところです。沼津市との合併合意がある以上、それを守っていく手もあるんだと思います。今の答弁でも、法定合併協議会についてですが、議論のそうした選択肢については特に触れられておりません。あえて再度、これについて御確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  法定協への合併の是非というような御質問でございました。もとより法定合併協は、合併の是非も含めて、よりよい将来のまちづくりの姿を検討する場であると理解しております。しかし、現実として法定合併協議会イコール合併前提という流れが多く見られますし、設置後、さまざまな主張の違いから解散するケースも見られますが、当町といたしましては、こうした合併協の場へ移行にあっては、十分な議論、合意形成を図った上で進めていくことが重要であると考えております。

  よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 今の答弁ですと、合意形成が図れれば、合併協の立ち上げといいますか、設置に対しても可能性がなくはないというふうなことだと思います。

  以上、合併問題については私の質問を終わりにしたいと思います。

  続きまして、表題の2の沼津市への委託事務について、お伺いいたします。清水町は歴史的に沼津市へ以前からさまざまな自治事務をお願いしています。これまでの同僚議員等の発言に見られるよう、ごみ・し尿問題も含めて、再度確認する意味も込めて、その内容について、どんなものがあり、どれだけ沼津市にお願いしている事務があるのか、お伺いしたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 総務統括参事 高橋君。

○総務統括参事(高橋正勝君)  松浦議員の御質問にお答えします。

  当町が沼津市へ深く関係している主な事務といたしましては、御案内の沼津市ごみ処理施設を利用した可燃ごみの処理をはじめ、し尿処理施設を使用したし尿の処理及び浄化槽汚泥の処理、下水道の狩野川左岸処理区のいわゆる徳倉地域の下水道の整備を行うための下水道建設事業、沼津市、三島市、裾野市、長泉町、当町の広域による119番通報の受信や出動指令等を行うための消防指令施設の使用による消防司令室の使用、沼津市、裾野市、長泉町、当町で介護認定審査会を共同設置して行う要介護認定や要支援の認定を行う介護認定審査会、それから、休日及び夜間における内科・小児科の初期救急医療を行うための沼津夜間救急医療センター、中小企業の事業者や従業員の福利厚生等の事業を行うための沼津市・清水町勤労者福祉共済会、水道管の現在、清水町内に沼津市の給水の拠点がございますが、水道管の敷設や上水道の供給を行う水道事業などが挙げられます。

    以上です。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) これまでの同僚議員にもあるように、ごみ・し尿について、非常に沼津市からプレッシャーをかけられているような話を、今までの答弁でもお伺いしました。来年度に向けまして、これまで沼津市に委託している事務の交渉経緯について、沼津市の圧力等も含めまして、例年と交渉経緯について違った点がありましたら、お伺いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 総務統括参事 高橋君。

○総務統括参事(高橋正勝君)  松浦議員の御質問にお答えします。

  委託事務の来年度に向けての交渉経過についてでありますけれども、例年、沼津市とは、先ほど申し上げたような事務を共同実施するにあたりまして、連絡を密にして進めております。

  なお、御質問の例年と交渉過程に変化があるものといたしましては、ごみ処理施設、し尿処理施設の使用が該当するものと思われます。これにつきましては担当課長の方から答弁をいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 住民生活課長 関君。

○住民生活課長(関 義弘君)  松浦議員の御質問にお答えします。

  ごみ・し尿の委託事務についての交渉経緯についてでありますが、ごみ・し尿処理については一時、申し入れの受け取りの保留はありましたが、現時点ではこれまでのどおりの手続を行っており、平成16年度のごみ・し尿の申し入れを行っております。

    以上です。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 今の課長の答弁ですと、一時、ごみ・し尿について、ちょっと違った点があったという話ですが、それについては具体的にいつごろ、どのような話であったのか、お伺いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 住民生活課長 関君。

○住民生活課長(関 義弘君)  松浦議員の御質問にお答えいたします。

    具体的な違いということについてでありますが、沼津市との関係が緊迫した中で、16年度のごみ・し尿処理について、1月に行った申し入れにつきましては受け取りを保留された状況でありましたが、その後、申し入れを受け取っていただいております。

  以上です。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 1月に一時、保留されたが、その後、受け取ってもらえるような話になったということですが、それは具体的にはどういう変化があって、そういうふうに受け取ってもらえるような流れになったのか、お伺いしたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 福祉統括参事 中野君。

○福祉統括参事(中野 尚君) お答えいたします。

  こちらからはお願いする方でございまして、受け取っていただいたのは沼津市側でございます。沼津市側の事情で、受け取っていただいたというふうに理解しております。

  以上です。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 3回終わりましたので、次の質問に移りたいと思います。

  表題の3に移らせていただきます。清水町の国際交流の問題について、お伺いします。1点目ですが、海外の姉妹都市友好協定について、お伺いしたいと思います。

  私、前回の12月議会でも、この姉妹都市に関することを質問いたしましたわけですが、そのとき、11月にスコーミッシュ市とは姉妹都市提携を結びまして、私、ここで質問した際に、初めて、今度12月にミヤオリ市と友好協定を結ぶという事実を知りました。1年に、1カ月置いて、2つの都市と都市提携を結ぶということですが、このような事例は県下においてはございません。町村においては、私、前回の質問でもいたしましたが、2つ以上の都市と都市提携をしている町村はございません。また、市においても、1年間で2つの都市と都市提携を結んだ自治体はございません。

  さかのぼって考えますと、平成15年度の施政方針の中で、この施政方針は町のこれからの方針の根幹にかかわるものだと思いますが、姉妹都市提携にかかわるものを探してみますと、私、いただいた施政方針の資料を見ますと、9ページに、国際化の推進につきましては、国際交流協会との連携を図りながら、引き続き外国との姉妹都市提携に向けた調査研究を進めてまいりますと、2行ほど一文が載っているだけになっております。

  スコーミッシュ並びにミヤオリ市という都市名は出てこず、調査研究を進めるだけでなく、一気に2つの都市と都市提携を昨年、清水町は結んでしまいました。なぜ、この時期に2つの都市と提携をしたのか、その重要性を町長にお伺いしたいと思います。

  よろしくお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 町長 平井君。

(町長 平井弥一郎君登壇)

○町長(平井弥一郎君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。

  なぜ、この時期に2つの都市と提携したかについてでありますが、国際化の流れの中で、人・物・情報等が、地域や国境を超えて、身近で活発なものとなってきております。全国の自治体においても、国際交流事業は積極的に進められており、近隣でもほとんどの市町が海外姉妹都市の提携をしております。しかし、清水町では提携がなされていなかったため、国際交流に接する機会を町民の皆様へ提供することが、近隣市町よりおくれておりました。次代を担う子供たちのためにも、国際交流事業を推進し、国際社会に対応できる人材育成と環境づくりを少しでも早く進めることが必要であると考え、英語圏でありますカナダ・スコーミッシュと、かねてから交流のあった台湾・ミヤオリ市と提携したものであります。

 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 今の町長の答弁ですと、非常に近隣市町村では姉妹都市提携を結んでおり、並びにそういう姉妹都市活動は交流活動が活発になってきていると。そうした時代の流れにわが町も取り残されてはいけないのではないかというような話のニュアンスに聞き取れます。

  しかしながら、町長はそういう認識であるのかもしれませんが、全国どこの自治体でも、現在の財政状況の厳しい中で、決してそのような、私は認識ではありません。また、前回の12月議会でも申しましたとおり、県内53町村の中で、姉妹都市提携をしている町村はわずかに17町村でありまして、その数は3分の1にすぎません。スコーミッシュ市と姉妹都市提携を結ぶことに関しては、そういった国際化の流れで、英語圏の国と提携をするというのも、わからない話ではありませんが、私は、ミヤオリ市も含めた形でのこの都市提携に関しては、非常に疑問を持つ次第であります。

  2番目の質問に移ります。清水町に住む外国人について、お伺いいたします。

  清水町には多くの外国人の方が住んでおります。町として、こうした外国人へどのような支援体制を行っているのか、御質問したいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) 答弁を求めます。 建設統括参事 山崎君。

○建設統括参事(山崎好明君)  松浦議員の御質問にお答えをいたします。

  清水町に住む外国人への支援体制についてでございますけれども、生活に直接関連する役所のサービス等につきましては、各担当窓口におきまして、外国語のパンフレットを活用しながら対応するとともに、外国語による各施設の利用方法等の掲示や災害避難所の表示を行っております。また、清水町国際交流協会の事業といたしまして、フリーマーケットや近隣在住の外国人との共催で親善サッカー大会を開催するほか、要望のありました日本語講座に講師の紹介をしていくなど、今後とも積極的な支援をしてまいると考えております。

  以上です。

○副議長(庄司勝彦君) 松浦君。

(2番 松浦俊介君登壇)

○2番(松浦俊介君) 清水町に住む外国人に関してですが、清水町に住む外国人の方の数は、きのう、私、ホームページで確認しましたところ、849人おられるようです。人口が3万1,374人と出ていまして、その比率は2.7%になります。2001年度末の全国の統計資料によりますと、わが国の総人口における外国人の占める割合は1.4%で、わが町の2.7%というのは、全国に比べても非常に高い数字でありますし、近隣市町村と比べても、わが町の外国人の数は大変多い状況になっております。今後、こうした外国人の方との地域の交流を深めることが、私は真の国際交流だと認識しております。

    町長申しましたとおり、姉妹都市提携を結ぶという方法で国際交流を図っていくことも、一つの方法であると思います。しかし、わが町におきましては、町内の有力企業の下請会社等に多くの外国人の方が勤めております。そうした外国人の方と交流を深めることこそ、より、ある意味、安上がりで、しかも地域の国際化に対して、非常に大きな役に立つのではないかと、私は思うのであります。

  こうしたことも含めて、これからの清水町の町政に対して、外国人問題に対して、町内に住む外国人の方にも多くの支援体制、ケアがなされるよう要望いたしまして、私の質問を終わりにしたいと思います。

○副議長(庄司勝彦君) これをもちまして松浦君の一般質問を終わります。

  ここで暫時休憩いたします。

  再開は4時50分といたします。


(補足)
沼津市との法定合併協議会について触れいている箇所があり、合併スケジュールを守る質問をしていますが、私は、沼津市との合併や法定合併協議会を立ち上げることを求めたのではなく、町長にそのような意思があるかあえて確認する意味での質問でした。法定合併協議会を立ち上げ、沼津市との合併議論していくつもりがあるのか、その真意を問うつもりのもので説明不足でした。



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