松浦俊介Top清水町議会会議録のツボ>平成15年第2回定例会(6月16日)

「合併問題」
〜山本博保議員一般質問〜



(前置き・説明)
平成15年第2回定例会(6月16日)の一般質問。山本博保議員は、町長に「中核市推進協議会」や「沼津市との単独合併スケジュール」の問題について切り込むが、鈴木議長より「通告外」とのことでストップしてしまう。


一般質問については、どのような質問をするか、だいたい1週間前くらいまでに議長に質問内容を書面にして通告しておく。
ちなみに山本議員の合併問題に関する通告書の文言は(下記通告書引用)

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1 平成16年年度施政方針を問う。

  首題の施政方針全般・特に下記の点について、町長の政治姿勢と具体的対応策をおたずね致します。

(1)町長が力点をおいている三期目の最重要課題「合併問題」をどのようにすすめて行かれるのか。(施政方針P13〜14)


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である。それではどうぞ。



2003.06.16 : 平成15年第2回定例会(第3日) 本文


◯議長(鈴木 耕君) これをもちまして森野君の一般質問を終わります。
 次に、16番 山本博保君の一般質問に入ります。
 質問事項 「1 平成15年度施政方針を問う」
 発言を許します。 16番 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) 私は、先に通告済みの平成15年度施政方針について、住民の視点に立って、将来的ビジョンを含めて町長にお尋ねをいたします。
 質問の概要でありますが、施政方針全般でありますが、時間的な、質問時間30分という制約の中で、次の4点に的を絞ってお尋ねをさせていただきます。
 その1点目は、合併問題であります。そして、施政方針の中にあります第2項は、安全と安心のまちづくり、そして3点目は、先に同僚議員から御質問のありました水の駅構想についてであります。また、4点目は、小学校低学年に少人数学級の実現をと題してお尋ねをさせていただきます。
 緊張のあまり少々のどが乾きましたので、水をちょうだいいたしますが、議長、よろしいでしょうか。
 質問に先駆けて町長にお尋ねをさせていただきますが、今日は同僚議員7名の質問者が立ち、議場も大変緊張した雰囲気の中で、まさに15年度の町政がしっかりと歩んでいくのであろうと、こういう期待を込めてお尋ねをするわけですが、こうして積極的に町長にお尋ねする議会・議員と、あるいは町長に遠慮をしてあまり質問をしない議会と、これは、どちらが町長にとって期待増の議会であるか、初めにお尋ねをさせていただきます。


◯議長(鈴木 耕君) 山本君の質問に対する答弁を求めます。 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 質問に入る前に、まずは、議員の皆さん方が積極的に質問した方がいいのか、それとも消極的に質問した方がいいのか、私に答弁を求めるということでございます。もちろん、私は、開かれた町政、対話のあるまちづくりの中でもって、町民の皆さん方からも、そして議員の皆さん方からも、一つひとつ御意見を伺いながら、町政を改めて革新しなきゃならんと、こんなことを考えております。そういう中でもって、町民の皆さん方にわかりやすく、そして、答弁も明確に私もしたいと、そんなふうに考えておりますので、ぜひ山本議員さんにも御理解を賜りながら、傍聴にきております皆さん方にも御理解いただきます御質問をいただきたいと、こんなふうに考えますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) 町長、前向きの御答弁に大変心強く、私もその期待に応えてお尋ねをさせていただきます。
 1点目の合併問題でありますが、町長は、施政方針の中で、最重要課題として合併問題を位置づけておりますが、具体的にどういう方向で清水町のまちづくりをお考えになっていらっしゃるか、お尋ねをいたします。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) お答えいたします前に、通告にない御質問をいただきましたもんですから、私も相当動揺しております。まず、それを勘案していただきまして、答弁させていただきますのでお願いいたします。
 お答えいたします。
 平成15年度施政方針を問うのうち、合併問題をどのように進めていくのかについてでありますが、住民に身近な行政は住民に身近な市町村で扱うことが望まれております。しかし、行政ニーズが多様化や少子・高齢化の進行、地方分権による権限委譲や介護保険、環境問題などをはじめ新たな行政課題が山積しており、それに見合うだけの財源確保が難しく、町単独では、従来の住民サービスの水準を将来にわたって維持していくことが困難となることが予想されます。一方、将来にわたって住民サービスの水準を向上し、多様な行政ニーズに対応していくためには、行財政規模の拡大と行政能力の高度化を図る必要があります。このようなことから、個性豊かで魅力あるまちづくりを進めていく手段として、市町村合併は避けては通れない問題であり、真剣に取り組んでいかなければならないと考えております。
 私は、町民の皆様の日常生活圏から見ても、沼津市、三島市を中心とした地域は一体化した地域であり、かねてから、この地域を中心として、静岡県東部地域に50万から60万人の広域都市を実現したいと考えております。そのために、広域都市の実現に向けて、町民の皆様への啓発活動として、地区懇談会や講演会をはじめ、「広報しみず」で情報提供を行ってまいりました。また、東部地域4市6町1村で構成される東部広域都市づくり研究会においても、市町村合併の問題について、将来都市像や広域都市づくりの提案など積極的な取り組を行っているところであります。今後も、市町村合併につきましては、国・県、近隣自治体の動向をにらみつつ、将来の魅力あるまちづくりを念頭に、引き続き町民の合意形成を図る地区懇談会等を開催するとともに、市町村合併の機運を醸成するため、周辺市町村への呼びかけを行い、広域都市の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
 よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) なお、施政方針のくだりの中で、さらに町長は次のように述べられております。「従前より関係自治体と連携を図りながら検討を重ねてまいったところであります」と。かような検討とはどのような具合で進められてまいったのか。平成13年度の当初施政方針でも、広域合併問題に向けて積極的に取り組むという施政方針から、既に2カ年が過ぎているわけですが、その間の具体的な歩みについてお尋ねをいたします。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 先ほども御答弁をさせていただきましたが、東部広域都市づくり研究会等におきまして、関係いたします市町村へ合併の機運等を図りますために呼びかけを行い、広域都市の実現に向けて取り組んできたということで御理解を賜りたいと、こんなふうに考えます。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) 具体的にいかなる関係自治体に呼びかけてこられたのか、再度お尋ねいたします。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 具体的にどの町に呼びかけてきたかと、こういうことでございますが、東部広域都市づくり研究会という会がございまして、会長が沼津市長、副会長が三島市長、裾野市長でございました。その中でもって協議を諮りながら、この動向の中で呼びかけをしなきゃならん、そういうことの中で、先ほど答弁させていただきましたが、三島、沼津が一体になれるような方向づけができればと、そんな考えでもって会議の中で話しをしてございます。ただ、水面下と表面下がございますので、答弁はこの辺にさせていただきます。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) ただいまの御答弁から、受けとめる側としては、沼津市、三島市を中心とする近隣自治体、いわゆる東部広域都市づくりの自治体の中で将来の合併像を考えて働きかけをしていると、こういう御理解でよろしゅうございますか。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 失礼いたしました。今、山本議員からの御質問は、私にそのまま確認かなと思いましたもんで、私が答弁するのかなと。ちょっと間違えましたので、失礼させていただきます。(「御答弁ください」と呼ぶ者あり)
 もちろん、先ほど申しましたとおり、広域都市づくり研究会の会議の中に参加している自治体でございますので、御理解を賜りたいと思います。
 以上です。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) 申し上げるまでもなく、合併や広域都市づくりは、私たち住民にとっては目的ではありません。それは、よりよい生活、よりよい、満たされた地域社会の一員として、充実した行政サービスを受けるための手段であると思いますが、そうした認識に相違はありませんか。


議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 山本議員から御質問がございました。合併は最終的な一つの手段でございます。あくまでも町民が幸せになるためにこの方法を、町民の皆さん方と合意形成をしながら、もちろん議員の皆さん方にも御意見を賜りながら進めなきゃならんと考えております。
 よろしく御理解を賜りたいと思います。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) そうした広域都市づくりを、いつごろに、どんな目標に向かっていくか。枠組みについては先ほど承りましたので、いつごろまでに、どんな目標に向かってお進めになられるお考えでしょうか。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 枠組みについては御理解をいただいたということでございます。いつごろまでかと、こういうことでございます。もちろん合併特例法がございまして、平成17年3月31日までが期限ということでございますが、この期限にこだわらず、議員の皆さん方や町民の皆さん方と議論を重ね、そういうことの中でもっての広域都市づくりを進めていきたいと、そんなふうに考えますので、よろしく御理解を賜りたいと、こんなふうに思います。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) 町長、もう一度お尋ねいたしますが、期限的なことについては、特に合併特例法の17年3月には拘束されないと、こういう御理解でいいですか。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)


◯町長(平井弥一郎君) そのとおりでございます。御理解いただきたいと思います。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) そうすると、この町、清水町をどんな方向で町長は合併の枠組みの中に持っていかれるお考えでしょうか。最重要課題でありますので、どうかひとつ克明に御答弁をお願いします。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 町長はどんな方向でもってこの広域都市づくりを進めていくのか、こういう御質問でございます。もちろん議員の皆さん方や町民の皆さん方に、広域都市づくりについて、まず御理解をいただかなきゃならんだろうと。そして、広域都市づくり研究会の中でもって会長から御提言がございます。こういうことの中での、各市や町や村の方々に御理解を賜りながら、将来、この東部に50万、60万人、できれば政令都市に向かって進みたい、こんなことを考えております。
 ぜひ御理解を賜りたいと思います。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) それでは、重ねてお尋ねいたしますが、私たちの町は、平成8年2月19日に、沼津市と清水町中核市推進協議会というものを設立し、今日に至っておりますが、今の広域都市づくりとこの中核市協議会との関係について、特に、この沼津市、清水町との関係について、さほど気にしなくて理解してよろしいでしょうか。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 中核市推進協議会につきましては、清水町から沼津に、平成8年2月19日に申し入れをいたしまして、設立されました。その間、いろんな議論がございましたが、先ほど御答弁させていただきましたが、沼津市長の提案でもって東部広域都市づくり研究会ができました。中核市では、広域都市づくり研究会の動向を見ようと、こういうことの中でもって、今、休会をされております。
 御理解を賜りたいと、こんなふうに考えます。


◯議長(鈴木 耕君) 山本議員に申し上げます。
 ただいまの質問、先ほどの質問、通告の範囲を超えていると判断されますので、通告の質問に戻って質問するよう注意します。
 以上です。 山本博保君。

          (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 議長に御確認を求めますが、この中核市協議会と合併問題とは深いかかわりがあって私はお尋ねしておりますので、質問の域にあると理解をしておりますが、いかがでしょうか。


◯議長(鈴木 耕君) 通告の文章内に中核市推進協議会なる字句は一つもございません。なお、13、14ページの施政方針の中に中核市の言葉もございません。したがって、通告の域を脱しているということに考えます。
 以上です。 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 中核市というのは合併そのものでありますが、いかがですか。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君に申し上げます。
 通告制度というのは、通告の範囲内ということでございます。したがって、通告の範囲外に関しましては、合併の中身がどうとかこうとかじゃありません。私たちが受けとめます通告は、字句上のものでございます。したがって、理論的にどういうお考えであるか別にいたしましても、議会運営上、ただいま通告外と感じますので、その辺を御注意申し上げます。

 以上です。 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)


◯16番(山本博保君) 質問を続けます。
 当清水町議会には、本年、5月13日の臨時議会におきまして、合併問題を中心とする広域都市づくり調査特別委員会が設置され、既に、5月29日に特別委員会を開催し、今合併問題に向けて調査を重ねているところでありますが、その際、お配りされました資料の中に、平成8年2月19日の中核市協議会の設立から今日に至るまでの小冊子が配付されましたが、この広域都市づくりの勉強をする中で、沼津市との大きなかかわりがありますので、私は、沼津市の知人のところに足を運び、いろいろ研さんを重ねてまいりましたが、13年2月15日付けの沼津朝日新聞に、沼津市側に対し、「清水町は10年後に単独合併を考えます」との記事がございましたが、この記事の事実について町長にお尋ねをさせていただきます。


◯議長(鈴木 耕君) 暫時休憩します。
                                午前11時41分休憩
                                ────────
                                午後01時21分再開



◯議長(鈴木 耕君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。
 16番 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) 私の通告不十分で、議員の皆さんはじめ当局に大変不測の時間の浪費をかけましたことを深くおわび申し上げます。質問を続けさせていただきます。
 町長にもう一度お尋ねいたしますが、私の質問の趣旨は、合併問題について、東部広域都市づくりの中で、町長は視野に入れて合併問題をお進めになっていかれるという御答弁でありますので、そうした折、隣町の沼津市との、何らかの拘束を受けることがないのかどうか、このことについて御確認をさせていただきます。


◯議長(鈴木 耕君) 町長 平井弥一郎君。
          (町長 平井弥一郎君登壇)



◯町長(平井弥一郎君) 広域都市づくりを進めるにあたり、沼津市との関係の中で拘束はないだろうか、こういう御質問だったと思いますが、広域都市をつくるにあたりまして、沼津市との拘束はございません。もちろん町民の皆さん方が幸せになるために、町民の皆さん方の御意見を伺いながら合意形成をしなきゃならんだろうと、こんなことを考えております。
 御理解賜りますようお願いいたします。


◯議長(鈴木 耕君) 山本博保君。
          (16番 山本博保君登壇)



◯16番(山本博保君) 広域都市づくりについて、町長の、今御答弁を承りましたので、そのことを100%御信頼申し上げて、私たちも、今議会内にある広域都市づくりの中での研究、検討の資とさせていただくことをまず御確認させていただいて、1点目の質問を終わります。



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